「読める」かどうかが、人生を決める
基礎的読解力を調査するためのリーディングスキルテスト(RST)の例題を解いてみました。この問題、それほど難しいというわけではないのに、全国中学生の正答率は12.3%と低いのだそうです。高校生でさえ27.8%とのこと。
基礎的読解力を調査するためのリーディングスキルテスト(RST)の例題を解いてみました。この問題、それほど難しいというわけではないのに、全国中学生の正答率は12.3%と低いのだそうです。高校生でさえ27.8%とのこと。
文部科学省の専門家会議から、2020年度にデジタル教科書を導入することが提案されています。そのために必要となるのが無線LAN。その無線LANも2020年までに導入する方針が、総務省から示されたようです。
全小中高に無線LAN 電子教科書に対応、20年までに
総務省は2020年までに全国すべての小・中・高校に無線LAN「Wi―Fi」を導入する方針だ。教科書の内容をタブレット端末などに収めた「デジタル教科書」の普及に向け、導入費用の半分を補助する。災害時には避難者に開放し、携帯電話の基地局が故障してもインターネットや電子メールを使えるようにする。
引用元: 日本経済新聞(2016年5月8日)
15歳未満のこどもの数が、5月5日、総務省から発表されました。こどもの総人口に占める割合は12.6%。前年から15万人減って1605万人。昭和57年から35年連続の減少とのこと。推移を表すグラフは、以下のとおり。相変わらず、紡錘型の人口ピラミッドを左に倒したかのような曲線を描いています。
子どもの中学校への入学準備を徐々に進めてきています。公立といえども、結構お金がかかりますね 日本国憲法第26条には、「義務教育は、これを無償とする。」と書かれています。でも、制服や学用品はこの範囲外。学校指定の制服、体操服、上履きなどをひととおりそろえたら、約7万円!他にも、通学用の靴とかソックスも、校則に反しないものをそろえないとですね。お金の準備はしてきていましたが、もう少しお手柔らかにしていただけないものかと思います。
文部科学省の「教育の情報化」のWebサイトに掲載されていた、「プログラミング教育実践ガイド」を読んでみました。このガイドは教員向けの参考資料であり、小中高校での事例が紹介されています。どんな授業をしているのか、先生の目線からたどることができ、保護者として、そしてSEとして、興味深く読むことができました。
プログラミング教育実践ガイド - 教育の情報化
LINE株式会社が小学校で実施した情報モラル教育「LINEワークショップ」の様子が、INTERNET WatchのWebサイトに紹介されています。この内容が素晴らしい!「人によって感じ方が違う」ことを学べる授業だと思いました。
【10代のネット利用を追う】 小学校の授業で「LINEワークショップ」実施――コミュニケーションに正解はないこと、児童に伝える - INTERNET Watch(2015年4月28日)
LINEが実施している「LINEワークショップ」の内容は、SNSやケータイ、インターネット利用などにとどまらず、情報端末を使わない、人と人とのコミュニケーションの仕方というシンプルで根幹にある部分に働きかけてくれる内容のようです。講師も派遣してくださるのだとか。
小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施される「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」。今年は4月21日に実施される予定です。国語と算数・数学は毎年実施されますが、今年度は理科も実施されます。何か月か後に以下のようなテスト結果を子どもが持って帰ってきますので、全国学力テストがある年は、保護者としても楽しみです。
全国学力テストが国語と算数・数学の2教科でスタートしたのは2007年。後から実施が決まった理科は、2012年から実施されています。理科が追加された理由はいくつかあるようですが、中には以下が含まれています。
「情報活用能力調査」の結果が、文部科学省のWebサイトに掲載されました。この調査は、コンピュータを使用した情報活用能力を測定する初めての調査とのこと。対象は、116校の小学5年生3343人と、104校の中学2年生3338人。調査結果を見たところ、おやっと疑問に思う結果が含まれていました。それが以下のグラフ。他人が写っている写真を無断でブログに掲載しても問題ないと考えている小学5年生が58.8%。不正請求メールが来た時に、問い合わせ先に電話してしまう可能性がある中学2年生が61.5%。いることがうかがえます。うーん。。。
このような結果が導き出された調査ですが、子どもたちにはどんな問題が出されたのでしょうか。文部科学省のWebサイトで確認できます。
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