「働き方改革担当大臣」が誕生
8月3日、第3次安部第2次改造内閣が発足し、新たに「働き方改革担当大臣」が誕生しました。安部総理の記者会見のスピーチによれば、安倍内閣最大のチャレンジは、「働き方改革」とのこと。その真っ先に、「長時間労働の是正」が挙げられていました。また、スピーチには「女性活躍推進」という言葉が含まれていなかったことが、印象に残りました。
スピーチの該当部分を紹介させていただくと、以下のとおりです。
目指すは戦後最大のGDP600兆円。さらには、希望出生率1.8、介護離職ゼロ。この3つの「的」に向かって「一億総活躍」の旗を一層高く掲げ、安倍内閣は「未来」への挑戦を続けていきます。
その最大のチャレンジは、「働き方改革」であります。長時間労働を是正します。同一労働同一賃金を実現し、「非正規」という言葉をこの国から一掃します。最低賃金の引上げ、高齢者への就労機会の提供など、課題は山積しています。今回新たに働き方改革担当大臣を設け、加藤一億総活躍大臣にその重責を担っていただきます。加藤大臣のもと、「働き方改革実現会議」を開催し、塩崎厚労大臣と緊密に連携しながら、年度内を目途に「働き方改革」の具体的な実行計画を取りまとめてもらいます。そして、スピード感をもって実行していく考えであります。
引用元: 平成28年8月3日 安倍内閣総理大臣記者会見 - 首相官邸ホームページ ※着色による強調はwindy
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