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2015年5月17日

「あう靴はない」と言われた感動体験

外反母趾でも痛くないときき、fitfitの靴を試してみたいと考えました。通信販売で購入できるのですが、店舗が2駅先にあると知り、先日出かけてみました。そこでスタッフの方がとっても親切な応対をしてくださり、とてもうれしくなりました。その応対とは。

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「申し訳ないのですが、当店の靴はすべて3Eなので、お客様の足にあう靴はないと思います。お客様はAかBだと思いますので」

試し履きをしたいとスタッフの方に伝えたところ、私の足を見たスタッフの女性の方から、このように言われました。見ただけでワイズが分かるとは、さすが。

私の足のワイズ(足囲)はA。かなりのほっそりめです。サイズがあっている靴でも、かかとかカパカパして脱げてしまうことが多く、フィットする靴があまりありません。外反母趾の問題のある足ですので、自分のワイズを知ったうえで、ストラップ付き靴の試し履きを希望したのですが。

そうスタッフさんに伝えると、とっても嬉しい言葉が帰ってきました。その店舗は、大きな百貨店に入っているお店でした。店内には他のブランドの靴屋さんが何店も入っています。

「細身の靴はなかなか見つけにくいと思います。○階のサービスカウンターの近くにあるAさんか、○○フロアのBさんにあるかもしれません。」

と、他のお店の情報を教えてくださいました。自分のお店の売上にはならないのに。

この親切な言葉に感動しました。まるで「34丁目の奇跡」に出てくるサンタさん、クリス・クリングルみたい。クリス・クリングルは、お客様の希望にある商品が自分のいるお店にないときに、他のお店の商品を紹介してあげ、お客様に感謝されるのですよね。

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閉店間近だったので、この日はどちらのお店には寄れなかったのですが、次にまた行く機会があったら寄ってみようと思います。

お仕事靴の試し履きに靴屋さんに行くと、時折、「あう靴はない」と言われます。「あう靴はない」と言われてうれしかったのは、今回が初めてです。

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