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2014年12月11日

質問:子どもがライン依存症です

子どものライン依存症に悩む母親からの質問が、Benesse教育情報サイトに寄せられていました。これは「とても現代的かつ困難な問題」ですね。これに答えてくれるのは、教育評論家の親野先生。質問者のお子さんは、中学3年生の女の子とのこと。LINEだけの問題に閉じず、この年代の子どもとの接し方全般について回答されている点が、とってもいいなと思いました。

【質問】 娘がスマホを常に持ち歩き、ライン依存症です。ツイッター、ゲームなどにもかなりの時間を取られています。いい加減にしなさいと叱っても、反発するだけで聞く耳を持ちません。

【親野先生のアドバイス】
…略… では、本当に実のある話し合いは、どうしたら可能になるのでしょうか? 保護者は子どもに自分の話を聞かせることばかり考えていますが、これではうまくいくはずがありません。
まずは、保護者が子どもの話を共感的に聞くことから始めることが大切です。子どもの話をちょっと聞いて、すぐ上の立場で批判的なことを言ってしまうと、もう子どもは何も言わなくなります。 …略…

引用元: スマホのライン依存症(第189回)【Benesse(ベネッセ)教育情報サイト】

これ、母親だけが理解しているだけではうまくいきません。父親をはじめ保護者全員が理解し実践することが必要だと思います。母親から見れば、母親と父親は「違う」のですが、子どもから見ると、母親も父親も親で保護者で「同じ」だからです。

母親が共感的に子どもの話を聞くだけではうまくいきません。父親も共感的に子どもの話を聞くようでないと、子どもは母親の話までも聞かなくなってしまいます。母親が共感的であっても、です。

上で引用させていただいたのは、親野先生の回答の一部だけです。詳細は、上のリンクをたどってみてくださいね。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

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