「語彙・読解力検定」の結果は?
6月に受験した「語彙・読解力検定」の結果が郵送されてきました。今回受験したのは、「準1級」。気になる結果は、、、
合格でした!
スコアは以下のとおり。860。準1級の測定範囲の上限だったようです これにはビックリ。合格ラインぎりぎりくらいかなと思っていたから。
ちなみに、合格判定基準は、以下のとおりです。
◆受験の理由
理由はいくつかあります。
子どもが頑張って勉強しています。保護者としても、取り組む姿勢を見せたいなと思ったから。これが一つめの理由です。取り急ぎ思いついたのが、「語彙・読解力検定」でした。昨年、子どもは学校で、論理的思考力を身に付ける授業を受けました。この「論理的思考力」について調べていたときに知ったのが「語彙・読解力検定」だったからです。
必要とされる力がどれくらいか、体感したかったというのも、理由の一つです。この検定は、大学の推薦入試・AO入試で有利になるとのこと。何年かのちに高校受験、大学受験するだろう子どもを持つ親として、その力とはどんな力なのか知りたかったのです。
受検勉強を通じて、語彙力を向上させることができるのではないかとの期待もありました。日頃からボキャブラリー貧弱だと感じているから。文章をつづる力を維持・向上させ、語彙を増やすことも、このブログを続けている理由の一つだったりします。
受検理由、というか、目標を達成できたのは、一つめだけかも。。。
◆感想
公式テキストを勉強すれば、合格できるという検定ではありません。公式テキストは、出題傾向を把握するのにはいいかも。日頃から、新聞を読んだり、本を読んだり、そういったことが必要なんだと思います。コミュニケーションの土台となる力を身に付けておくことが、大切なんだと理解しています。
受検料を納めテキストを購入してしまえば、納めてしまった受検料とテキスト代がもったいないし、不合格になるのもカッコ悪いから、勉強に取り組むだろうと考えたのです。結局のところ、受検勉強はまったくできませんでした。当日、会場に行くことで精いっぱい。。。
この一年を振り返ってみると、語彙・読解力アップに関係があったことといえば、子どもの現代文のレポートやくもんの国語の宿題は、たっぷりと、みました。おかげさまで、保護者な私も多少は賢くなっていたのかも
問題の内容は、広く浅く知識を問う問題が中心でした。正直言って、準1級は難しかったです。知らない言葉も少なからず含まれていました。
前回2級を受験したときには、会場に高校生が数人いました。準1級の会場の年齢層は高め。少なくとも高校生はいなかったと思います。
受検開始前に、アンケートがあります。このアンケートは自分のために活かすことができるので、5問だけですし、ちゃんと答えておくといいと思います。受検結果通知に合格者の標準モデルとの比較が載ってくるからです。たとえば、1か月に読む本の冊数は、1級合格者の標準モデルでは5冊以上とのこと。私は1、2冊といったとこと。こういった違いを知ることができます。
すごくオススメという検定ではないですが、力を測定してもらえるというのがいいなって思いました。また、受検会場が多く、それほど遠くまで行かなくてもいいのが魅力的です。
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おめでとう
投稿: ぶぅ | 2014年7月13日 00時23分
★ぶぅさん
ありがとうございます
スコア解説によれば、読解力が最も優れているそうです。うーん、どうなんでしょうか。。。
投稿: windy | 2014年7月21日 10時15分