« 石垣・西表の旅: 桃林寺 | トップページ | 子ども写真を劇的に上手く撮るための7つのポイントとコツ »

2014年4月23日

「小学生の身の回りの事故防止ガイド」がよさそうな件。

東京都が作成した「小学生の身の回りの事故防止ガイド」は、なかなかよさそうです。小学生が実際に遭遇した出来事に基づき、事故を防ぐためのポイントをまとめた内容になっています。どこにどんな危険があるのか、親子で一緒に確認できるといいんじゃないかと思いました。 Img2014042301

小学生がヒヤリとしたり、ハッとしたりしたこととして、たとえば、以下のような出来事が紹介されています。

  • パーカーのフードが木の枝に引っかかって窒息しそうになった。
  • 転んだときに、さげていた水筒で胸を打って気を失った。
  • 二段ベッドの上の段で飛びはねて遊んでいたら、板が抜けて下の段に落ちた。

親の目の届かないところで起きそうな事故ですね。とか、心配し始めると、身の回りには危険がいっぱいで、安全なところなんてないような気持ちになってしまいます。

さて、「小学生の身の回りの事故防止ガイド」をいいなと思った理由は、2つあります。一つ目は、子どもが自分で危険から身を守る方法が実践的に書かれていることです。使っていて変だと思った時は気を付けるとか、安全に使うためのマークに注意すること、などです。

2つ目は、最後の「事故が起きてしまったら」の「緊急電話番号表」の部分です。我が家の電話の近くには、私がつくった連絡先一覧が貼ってあります。でも、子ども目線じゃなかったなぁと、「緊急電話番号表」を見て気づきました。私がつくった連絡先一覧は、タクシーや交番の電話番号まで載っていて、情報量が多すぎなのよね。。。子どもと相談し、「小学生の身の回りの事故防止ガイド」の「緊急電話番号表」に記入して、私がつくった連絡先一覧のとなりに貼っておくことになりました。

Img2014042302
「小学生の身の回りの事故防止ガイド」は、以下のリンクからダウンロードできます。気になる方は、アクセスしてみてくださいね。

「小学生の身の回りの事故防止ガイド」 (PDFファイル)

そうえいば、うちの子が通っていた学童保育では、パーカー付きの服が禁止でした。そのことを最初聞いたときは、えっ?なんで?と思いましたが、理由を聞いて納得。鬼ごっこをしているときに、後ろからパーカーを引っ張る子がいるからだそうです。パーカー付きの服を着てきてしまった場合は、パーカー部分が外に出ないように、内側に入れていればOKでしたが。

意外なところに潜んでいる危険。子どもが遭遇している「ヒヤリ」と「ハッと」を、保護者も知っておいた方がよさそうです。

関連情報へのリンク

« 石垣・西表の旅: 桃林寺 | トップページ | 子ども写真を劇的に上手く撮るための7つのポイントとコツ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「小学生の身の回りの事故防止ガイド」がよさそうな件。:

« 石垣・西表の旅: 桃林寺 | トップページ | 子ども写真を劇的に上手く撮るための7つのポイントとコツ »