Pentax K-30の画像モニター表示をオフにする方法
先日、デジカメの画像モニターがまったく光らない状態ならば、写真撮影してもよいというシーンに遭遇しました。外出先だったため使用説明書が手元になく、ネット検索して対処しました。私が使っているデジカメPentax K-30の場合、ひと手間では済まず、3つの設定が必要であることが分かりました。備忘のため、自分用のメモとして、以下でその内容をまとめておきます。
画像モニター表示をオフにする方法
(Pentax K-30の場合)
画像モニターをオフに、撮影情報表示設定を「レ」に、クイックビューをオフにすることで、電源オンから電源オフまでの間ずっと、画像モニターにまったく情報が表示されなくなります。
ファインダー撮影時の待機中に、画像モニターに何を表示するかを選択します。通常はステータススクリーンになっており、ISO感度、絞り値などが表示されています。今回は、これがすべて表示されないように変更します。
※使用手引書の関連ページ:P.22
- 撮影待機状態で、[INFO]ボタンを2回押します。
→ 撮影情報表示選択画面になります。 - 今回の場合は、右からふたつめの「画像モニターオフ」を選択し、[OK]ボタンを押します。
電源をオフにしても設定がクリアされないように、設定をデジカメに記憶させます。今回は、「モードメモリ」の「撮影情報表示」機能の設定をオンにします。モードメモリの設定は、次回の電源オン後も維持されます。
※使用手引書の関連ページ:P.215
- 撮影待機状態で、[MENU]ボタンを押します。
- 「
撮影4」メニューの「モードメモリ」を選択します。
- 十字キーを使い、「撮影情報表示」が「レ」になるようにします。「レ」にすると、電源をオフにしても、デジカメに設定が残ります。
撮影直後、画像モニターに撮影した画像が表示されます。初期状態では、1秒、表示されます。今回は、このクイックビューの設定をオフにします。
※使用手引書の関連ページ:P.212
- 撮影待機状態で、[MENU]ボタンを押します。
- 「
撮影4」メニューの「クイックビュー」を選択します。
- 十字キーを使い、「表示時間」→「オフ」と選択し、[OK]ボタンを押します。
この3つの設定をすることで、電源オンから電源オフまでの間ずっと、画面モニターをオフにすることができます。
画面モニターの表示をもとに戻したい場合
撮影待機状態で[INFO]ボタンを2回押し、一番左の「ステータススクリーン」を選択し、[OK]ボタンを押せば、ISO感度、絞り値などが表示されるようになります。
どんなシーンで必要な設定か
私の場合、ホタルを撮影する際に、画面モニターの表示をオフにすることが必要でした。アクティビティのスタッフの方の説明によれば、画面モニターが光ってしまうと、ホタルが光らなくなってしまうからだそうです。
ホタル観賞に出かける前に、慌ててネット検索して設定したのですが、その時は上のの設定がわかりませんでした。仕方ないので、フル充電された電池を入れ、電源が自動オフにならない設定にしてから出かけました。つまり、電源がずっとオンになったままの、画面モニターがまっ黒の状態のデジカメを持ち歩いていたわけです。個人で撮影に出かけたわけではなく、旅行で宿泊したホテルのアクティビティに参加しました。ですので、撮影できる時間が非常に短かったため、この方法でも大丈夫でした。
写真にはあまりうまく残せなかったけれど、旅先で子どもたちと一緒に目で見て感じたホタルは、とても幻想的で綺麗でしたよ。この話は、また別の機会にでも。
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コメント
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南国はもうホタルが成虫してるんですね。
投稿: ぶぅ | 2014年4月13日 12時09分
★ぶぅさん
そのようです。飛行機と宿泊先を確保した後に気づきました。見れてよかったですよ。
投稿: windy | 2014年4月13日 20時55分