2014年版日本における「働きがいのある会社」ランキング発表!
2014年版日本における「働きがいのある会社」ランキングが、2月7日、Great Place To Work Institute JapanのWebサイトに掲載されました。今年の参加企業は209社だったようです。

※画像はGPTWさんからお借りました。
◆「働きがいのある会社」の定義
このランキングにおける「働きがいのある会社」の定義は、「従業員が勤務する会社や経営者・管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、 一緒に働いている人たちと連帯感が持てる場所」とのこと。同サイトによれば、外部の人やその会社の制度の充実度で判断するのではなく、その職場で働く従業員からの評価が直接調査に反映される手法が特徴なのだそうです。これっていいですね。
◆ランキング
大規模、中規模、小規模の3部門があるようです。昨年は「従業員250名以上」と「従業員25~249人」の2部門でしたので、部門が変更になったようですが、グーグルは4年連続1位。全体的に外資系が強いようです。
部門ごとのトップ10は、以下のとおりです。
・ 大規模部門(従業員1000人以上)トップ10
- 日本マイクロソフト
- ワークスアプリケーションズ
- アメリカン・エキスプレス
- サイバーエージェント
- プルデンシャル生命保険
- 日本イーライリー
- ディスコ
- DHLジャパン
- 日建設計
- モルガンスタンレー
・ 中規模部門(100人以上999人以下)部門トップ10
- グーグル
- Plan・Do・See
- サニーサイドアップ
- ネットアップ
- VOYAGE GROUP
- バリューマネジメント
- コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン
- セブディーニグループ
- トレンドマイクロ
- 三幸グループ
・ 小規模部門(25人以上99人以下)部門トップ10
- トリプルグッドグループ
- 安藤嘉助商店
- プログレス
- Acroquest Technology
- Speee
- じげん
- ジオコード
- ヴァンテージマネジメント
- FCEグループ
- ギークス
情報源: 「働きがいのある会社」ランキング:2014年 - Great Place To Work Institute Japan
2014年版「働きがいのある会社」ランキングは、日経ビジネス(2014年2月10日号)の特集『働き方革命「超時間労働」が日本を救う』にも掲載されています。時間巧者が上位独占とのこと。
◆「人を活かす会社」調査との比較
日本経済新聞社が日経HRとの共同で実施した「人を活かす会社」調査は、2013年からスタートした調査です。これは2012年まで行われていた「働きやすい会社」調査がリニューアルしたものであり、人材の多様化や能力を引き出す環境作りなどが評価されるのだそうです。「人を活かす会社」調査の上位5社は以下のとおり。この5社が「働きがいのある会社」に参加しているのかは不明ですが、トップのラインナップが異なるのが興味深いですね。
- 富士フイルムホールディングス(481.92)
- SCSK(468.27)
- 日立製作所(457.48)
- パナソニック(455.56)
- イオン(454.77)
情報源: 働き+(プラス) | 企業経営を見直すための調査 | 日経リサーチ ※()内は総合得点。
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