なぜ、日本の働く女性は世界一睡眠時間が短いのか
総務省統計局労働力人口統計室の2006年の調査結果によれば、日本の働く女性の睡眠時間は調査対象の国(日本、ベルギー、ドイツ、フランス、ハンガリー、フィンランド、スウェーデン、イギリス、ノルウェイなど)の中では、最も短かったとのこと。また、他の国は男性の方が睡眠時間が短いけれども、日本だけは女性の方が短いのだとか。
以下の記事によれば、ワーキングマザーの労働時間は、家事と育児の時間も考慮すると、1日13時間以上に達するのだとか。加えて自分の時間も確保したいとなると、休憩時間か睡眠時間を削ることになるのですよね。。。
でも、筆者は「家事育児をしない男性」側ばかりを責められないと思うのです…略… なぜなら、男性が家事育児を優先できないのは、「日本の会社は仕事より私事を優先する従業員を罰する」傾向があるからです。
引用元: なぜ、日本の働く女性は世界一睡眠時間が短いのか -結婚と家事分担・女の言い分:PRESIDENT Online - プレジデント (2013年11月11日)
夫婦ともにフルタイム勤務の場合、家事・子育てが残っていても、旦那様が当たり前のように寝てしまうというのは、奥様側の睡眠時間が削られてしまっている可能性が高いと思います。あ、逆のパターン、奥様の方が寝てしまう、というご夫婦の話も聞いたことがあります。いずれのパターンも分担がうまくいくといいのでしょうね、きっと。ただ、日本の現状を踏まえると、会社での評価を夫婦二人して下げることはないと思います。他の記事でも書きましたが、どこでバランスをとるか、どこに満足のラインを引くか、がポイントなのだと思います。
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