国際宇宙ステーションが、偶然、写りこんでいたラッキーな件。
星と星を線でおおまかに繋いでみると、以下のような感じ。左にこぐま座。右上におおぐま座の北斗七星。その間に、斜めの線で、ISSの15秒間の動きが写っています。
撮影したのは、2013年11月14日の朝。JAXAのWebサイトによれば、11月14日の、国際宇宙ステーションにある日本の実験棟「きぼう」の天空経路情報は以下のとおり。この日はISSを観測しにくい日だったようで、見えたのは90秒くらいだったんですね。
普段そのようなことはないのですが、早朝、中途半端な時間に、なぜかふと、目が覚めました。起きてしまったので、先日ダウンロードしたiPhoneアプリ「アイソン彗星を見よう」で、アイソン彗星が見える位置を確認しようと思い立ちました。アイソン彗星は、明け方、東の空に見えるとのこと。肉眼で見えるほどの明るさになるのではないかと予想されています。もし自宅から見れるなら、子どもにも見せてあげたいから。
アイソン彗星の見える方向と位置は確認できたけれど、肉眼では彗星は見えず。そこで、デジカメの方が目がいいので、撮影してみようと考えました。露出とピントを調整するため、見つけやすい星座、北の空に見えた北斗七星で試し撮りした最初の1枚に、ISSが写りこんでいたのでした。
[撮影:2013年11月14日早朝、Pentax K-30 & レンズキットのレンズ(DA18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR)]
関連情報へのリンク
- App Store - アイソン彗星を見よう
- AstroArts アイソン彗星特設サイト
- デジカメWatch - アイソン彗星 撮影講座
- Yahoo!きっず星空
- 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター
- 宇宙航空研究開発機構:JAXA
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