鶴巻育子写真展「東京 オオカミの山」に行きました。
会場は、新宿のエプソンイメージングギャラリー エプサイト。デジカメのイメージセンサーのお掃除にリコーイメージングスクエア新宿まで出かけたときに、立ち寄らせていただきました。いつものようにTokyo Art Beat(TAB)のiPhoneアプリで検索して見つけた写真展でした。展示室の外にも何枚か展示されていました。
武蔵御嶽神社には、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と二匹のオオカミの神話があるのだそうですね。実は、写真展に行く数日前に、まったく別のことで日本武尊の足跡を少し調べていました。ですので、あら、また、日本武尊のお話に行き当たったなぁ、と、不思議なつながりを感じました。さらりと読んだだけだったし、日本書紀もちゃんと読んだことはないので、もうちょっと調べてたどってみようかなぁ。
展示されている写真のなかでも、とくに「太占(ふとまに)」の写真に見入ってしまいました。鹿の骨を焼いてひびの入り具合で吉凶を占うのだとか。太占は言葉としては知っていたのですが、具体的にどんなふうに占うのかは知りませんでした。
その土地に古くから根付いた行事がどの土地にもあると思うのですが、生まれ育った場所を離れてしまっているし、自分にはそういうものがない。ですので、そういうったモノに出合うと、それだけでグッと来てしまいます。
さそり座が写っている写真がありました。鶴巻さんの写真では、さそり座の下のカーブしている部分が、比較的下の方まで写っているようでした。武蔵御嶽神社は標高1000mくらいの地にあるということですから、やはり高い位置にあるということですよね。星座を意識して撮ったわけではないとのことでしたが、星空も神社の明かりの両方をとらえていて、素敵だなと思いました。
鶴巻さんご在廊。ご本人にお会いでき、作品を見ながら直に話をうかがうことができ、とってもラッキーでした
鶴巻育子 写真展「東京 オオカミの山」
会場: エプソンイメージングギャラリー エプサイト
会期: 2013年10月11日~2013年10月24日
日曜日休館
時間: 10時30分~18時(最終日15時まで)
東京・青梅の西端にそびえる御岳山。標高1000m近い山頂には、オオカミ信仰の聖地とされる武蔵御嶽神社がある。起源は遥か古代に遡るという。神社の周りには御師と呼ばれる神職たちが住み、代々この地を守り続けている。都心からたった60kmの場所にある、天空の集落。その信仰と人々の暮らしにレンズを向けてみた。
引用元: epSITE 展覧会情報
鶴巻さんの著書はこちら。
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