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2013年8月23日

育休取得はプラス?マイナス?

育児休業の取得には、良い面も悪い面もあります。ライフネット生命が実施した「育児休業に関する意識調査」の結果では、その両方を見ることができます。紹介させていただきますね。

プラス面

調査結果によれば、育休を取得したことによるプラスの効果は、以下のとおり。

Img2013082301

トップ3をピックアップしてみたのですが、男性と女性とで差があるようです。

  • 男性の場合
    1. 配偶者の子育ての負担を軽減できた
    2. 夫婦で育児・家事・仕事の情報共有ができた
    3. 子どもと接する喜びを味わえた
  • 女性の場合
    1. 子どもと接する喜びを味わえた
    2. 育児に慣れた
    3. 夫婦で育児・家事・仕事の情報共有ができた

マイナス面

育休を取得したことによるマイナスの効果に関する調査結果は、以下のとおり。

Img2013082201

「マイナスの効果はなかった」以外を見てみると、男性、女性ともに「家計のやりくりが厳しくなった」が1位。収入源を補う制度はあるものの、やはり。。。女性の第4位には「配偶者が家事を手伝わなくなった」がランクインしています。育休が明けてもその状態が続いた、という話も耳にしたことがあります。制度を使う人や周囲の人の意識の問題も、調査結果から見えているように感じました。

  • 男性の場合
    1. 家計のやりくりが厳しくなった
    2. 夫婦関係の溝が生まれた
    3. 子どもの世話で疲労感が増した、
      夫婦喧嘩が増えた
  • 女性の場合
    1. 家計のやりくりが厳しくなった
    2. 子どもの世話で疲労感が増した
    3. 復職に対する不安感から精神的に追い詰められた

育休の効果はプラス面ばかりではないです。
マイナス面ばかりでもありません。
ちゃんと調べて、自分がバランスがとれる場所を見つけ、うまく制度利用できるといいんじゃないかと思います。

情報源&グラフの出典

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