未成年者の66.6%がネット選挙運動が違反ということを知らない実情
ライフメディアのリサーチバンクが、16歳から19歳の全国の男女を対象に「未成年者のネット選挙に関する調査」を実施したそうです。この調査結果によると、インターネットを使って選挙の候補者を応援することが禁止されていると知らない未成年が66.6%を占めたそうです。
グラフの出展&情報源: 未成年者のネット選挙に関する調査。67%が未成年者のネット選挙運動が違反ということを知らない。|リサーチバンク (2013年07月03日)
他人の選挙運動メッセージをLINE、Facebook、Twitterなどで未成年がシェアやリツィート(RT)することは、場合によっては公職選挙法に違反する行為。保護者としても認識しておきたいところですね。
同じ調査によれば、好きな有名人が選挙に立候補したら、インターネットサービスを使って応援しようと考える未成年者は21.7%とのこと。多くはないようですね。この点についてはちょっと安心できるかな。
総務省のWebサイトには、未成年者向けのチラシが掲載されています。チラシには、以下の内容を含んでいます。
インターネット選挙運動解禁に関する説明資料 - 未成年者チラシから(PDFファイル)
政府広報やその他のメディアで、ネット選挙に関する未成年者向けの情報を私は目にしていたのですが、もしかしたら、肝心の子どもたちの目には入っていないのかも。学校にポスターとか貼ってあるのかもしれないけれど。どうなのでしょうね。
上で紹介させていただいた未成年者向けのチラシを印刷して、子どもに渡そうと思います。言葉を添えて。
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