高井先生の個展を観に行きました。
高井先生は、「女性による女性のための写真教室」の講師を担当されています。私も写真教室でお世話になりました。先生の個展を見させていただくのは今回が初めてです。
長いフロアの正面に展示されていた4枚の写真が、透明感があってとっても素敵でした 手前に花があって、花の目線から奥の空とかを見上げる感じ。ボケ感がとってもよくて。こういう写真が撮れるようになりたいなぁ。お手本にさせていただきたです。
エントランス付近、奥側、一番奥と、セクションごとに異なる雰囲気の展示になっていたんじゃないかと思います。それぞれ額装も違っていて、その点も興味深く鑑賞しました。額装が違うだけで、違う印象になるのですね。
写真展DM使われている深みのある色合いの写真は、一番奥のエリアにありました。他のエリアの写真との醸し出すパワーの差が興味深く、花の一面だけでなく他の面も垣間見たような印象を受けました。そして再び柔らかで暖かなイメージの写真の展示の前に戻ると、より一層、明るさ、軽やかさが感じられました。
勉強になりました。
高井晶子写真展「映し鏡」
http://galleryhare.com/article/315382766.html
会期:2013年2月5日(火)~2月17日(日)月曜休廊
時間:12:00~19:00 (最終日16:00まで)
場所:gallery‐晴れ‐南青山
東京都港区南青山3-8-5 M385BLDG#11
花を撮るのが好きです。
でも、花に詳しいわけではありません。
詳しくなろうとも思っていません。
それでも花を撮るのが好きです。花を撮った写真を観ていると、
そこには自分の「何か」が写っているように思えます。
感情や感覚、そうしたものが
花を通して写っているように思えるのです。高井晶子
建物の雰囲気のせいか、ギャラリーの扉を開けるのにちょっとためらってしまったのですが、ギャラリーの中は「晴れ」でした
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