フォトピクニックで江戸東京たてもの園に
フォトピクニックは、写真教室の先生からのお誘い。受講生&修了生の皆さんと一緒。私は下の子と一緒に参加させていただきました。たてもの園の中に入ってからは、団体行動ではなく自由に撮影。うちの子には私のコンパクトデジカメを担当してもらい、一緒に撮影を楽しみました。参加者のみなさんに撮った写真を褒めてもらい、うれしかったみたいです。
たてもの園のWebサイトによれば、たてもの園は、「現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承すること」を目指しているとのこと。江戸時代から昭和初期までの建造物が、広い敷地の中に並んでいました。
訪れたのは、11月最後の日曜日。紅葉がとてもきれいでした。
風が吹くと桜やイチョウの色づいた葉が舞い落ちてきて。フォトピクニックなのに写真を撮るのを忘れて、自然の営みにココロを奪われてしまうくらいに素敵でした。
中に入れる建物もあります。上の写真は、センターゾーンにある高橋是清邸の中で撮影したもの。明治時代のガラスがそのまま使われているとのこと。明治時代のガラスは、クルクルとした模様のある、興味深い影を落としていました。
東ゾーンにある天明家(農家)[↑]。いろりに火が入っていたせいか、差し込む光のラインがくっきりとしていました。
民家の中で、風車をつくらせてもらいました。
鍵屋[↑]。台東区の言問通りにあった居酒屋さんとのこと。江戸時代に建てられたようですが、震災にも戦災にもあわずに残ったのだそうです。
色づいた葉っぱがとてもきれい。晴れの日だったのでなおさらです。
藁ぶき屋根の民家。格式のあるお宅の庭にうかがったような気分。
ススキ。仙石原にススキを撮りに行けたらいいなって、この秋ずっと思っていました。仙石原じゃないけれど、ススキを撮れて満足。
たてもの園のWebサイトを見た感じでは、正直言いまして、子どもが楽しめるかちょっと不安だったのですが、実際にはそんなことはなく、他のお子さんたちの様子をみていても、楽しかったみたい。落ち葉や木の実や古い建物や遊びは、子どもたちの探究心をくすぐったのではないかと推測しました。
園内の紅葉は、12月上旬くらいまでは楽しめるんじゃないかな、という感じでした。私たちがカメラを持っているのを見て、通りがかりのおば様が「写真とるんですよね?向こうでサクラが咲いていますよ」と教えてくださったシーンもありました。寒い日でしたが、思い出は温かいです。
フォトピクニック、楽しかったです
また参加させていただきたいです。
[撮影: 2012年11月25日]
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