政党と自分の考えの近さを測定できるツール「毎日ボートマッチ(えらぼーと)」が便利☆
毎日ボートマッチ(えらぼーと)は、自分の回答と、立候補者の回答から、考えが近い政党を知ることができるツールです。憲法改正、消費税、基礎年金、原発再稼働など、20個の質問に対し、自分の考えを選択していくだけで、政党や候補者との考えの一致度を知ることができます。今回の選挙の争点が分かり、投票の参考になるので、ボートマッチはオススメです。
毎日ボートマッチ(えらぼーと) - 毎日新聞
質問が20個ありますので、自分の考えに一番近いものを選択していきます。いいなと思ったのは、質問一つ一つに「ミニ解説」が付いていること。
たとえば、憲法改正の質問ページでは、右上に「ミニ解説:憲法改正」というリンクが付いています(上の画面ショットの、ピンク色で囲んだ部分です)。これをクリックしてみると、以下のようなミニ解説が表示されます。ケンポウカイセイって何?という人でも大丈夫そう。えらぼーとの質問に答えながら、学ぶこともできちゃうわけですね
20個の質問に答えると、重要度の設定画面に推移します。質問のそれぞれについて、自分がどれだけ重要に思っているかを、5段階で重みづけします。「消費税」を重視したいと考えるのであれば、重要度を、標準のよりも高い、「やや高」(標準の2倍に重みづけ)や「高」(標準の4倍に重みづけ)に設定できます。
さて、気になる結果は、以下のようになりました。政党との考え方の一致度が、数値とグラフで表示されます。今回は、試してみるだけだったので、私の意見を反映した回答はしていないのですが、総合マッチ度では、最も近かったのは公明党で、一致度は50%だったようです。
「テーマ別一致度」では、テーマ別の一致度を政党ごとにチャートで見ることができます。テーマは、「憲法」「政治のあり方」「経済・財政」「くらし」「国の制度」「外交・安全保障」の6つ。
候補者との一致度を見ることもできます。たとえば、以下の例は、東京1区の候補者のみなさんの回答。自分が選択した意見と一致している部分が、オレンジ色になっています。これは分かりやすいなぁ。
政党と自分の考えの近さは「一致度」という数値で判定される。この計算の基になっているのは、自分と同じ答えを選んだ候補が、その政党の中に何%いるかの比率だ。
例えば「憲法9条の改正」について、あなたの考えが「賛成」だったとする。09年衆院選の時の民主党候補の「賛成」の割合は17%。この質問に関するあなたと民主党の一致度は17%となる。
全体の一致度は、各問の一致度を足し合わせて質問数で割った数となる。「消費税の引き上げ」に「反対」という民主党の候補者は95%。あなたも「反対」であれば、この2問に関する一致度は(17+95)÷2=56%というわけだ。引用元: 毎日ボートマッチ(えらぼーと) - 一致度の計算方法
ボートマッチは自分の気持ちに一番近い候補者・政党を知ることができる便利な仕組みなので、ありがたく使わせてもらおうと思います。
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コメント
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まじめにやってみましたが、どっちつかずの判定になりました。もっとテーマごとの優先順位にメリハリを付けた方がいいのかな。
投稿: ぶぅ | 2012年12月 8日 09時29分