日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」発表!
日経WOMAN『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013』が発表されました。12月6日発売の雑誌「日経 WOMAN 2013年1月号」に掲載されています。10名の受賞者のことだけでなく、今年活躍した女性・話題になった女性が35ページに渡って紹介されています。目次は以下のとおり。どの記事からも学ぶことはあったけれど、一番最後の記事が特にココロに響きました。 | ![]() |
今年活躍した女性に学ぶ
脱・停滞!転機をつかむ仕事術
~ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013~
- 転機をつかむためにやっておくべきこと
- キャリアの停滞の原因チェック&転機のつくり方
- 箭内道彦さんが提案!
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」はこう読もう! - ウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞は、日本の製造業を支える“町工場の星”
- リーダー部門/被災地支援、インドの建設現場、化粧品業界のリーダーたち
- ヒットメーカー部門/SNS活用、LINE、オランジーナ…多彩な仕掛け人が登場
- キャリアクリエイト部門/30代執行役員から社会起業家まで世界を舞台に活躍
- 特別賞/レスリングの女王・吉田沙保里選手の強さの軌跡を追う
- チームを率いる女子の力/注目! 若手リーダーの仕事術
- 追悼・ジャーナリスト山本美香さんが選んだ“キャリア”と“生き方”
情報源: 日経 WOMAN 2013年1月号 目次
◆大賞・準大賞のみなさん
1999年からスタートした「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、今回で14回目を迎えるのだそうです。日経ウーマンオンラインによれば、この賞の主旨は以下のとおり。
- 働く女性のロールモデルを掲示
- 組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる
- 活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる
今回、大賞と準大賞を受賞したのは、以下の方々。この他に7名の方々が受賞されています。
ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013 | |
◇ | 大賞<リーダー部門> 諏訪 貴子さん (ダイヤ精機株式会社 代表取締役社長) 日本の製造業を支える町工場で数々の経営改革を断行 |
◇ | 準大賞<ヒットメーカー部門> 白井 明子さん (株式会社ローソン 広告販促企画部 兼 CRM推進部アシスタントマネジャー) ソーシャルメディアを使った販売戦略の先駆者として活躍 |
◇ | 準大賞<リーダー部門> 坪内 南さん (一般財団法人 教育支援グローバル基金 理事・事務局長) 東日本大震災で被災した若者を対象に、次世代のリーダー育成に取り組む |
「ローソンクルー♪あきこちゃん」の生みの親は「明子」さんだったのですねw
◆気になる記事がもう一つ
今回の日経WOMANは全体的に読み応えがありましたが、活躍している女性の紹介記事として、もうひとつ、気になったのは、「People@randam」コーナーの「レノボ・ジャパン代表取締役社長・渡辺朱美さん」の記事。米国本社の経営企画部門に行くことになったときのエピソードは以下のとおり。
36歳で日本人女性初となる米国本社の経営企画部門へ。この時結婚も。「夫には専業主夫になってもらいました(笑)」
引用元: 日経 WOMAN 2013年1月号 P.95
本当はどうなのか分かりませんが、「(笑)」がついていることから、うまく乗り切れたように読めました。乗り切り方がもうちょっと書かれていると、参考にさせてもらえるかもしれないんだけどなぁ。
◆感想
ゲスト審査員の箭内道彦さんが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の読み方を手ほどきしてくださっているページがあります。これがいいな。ココから読むといいかも。
自分ができることはないか、学べることはないか、という視点で読みました。「仕事術」の部分に書かれている、手帳やガジェットやお気に入りの品物やストレス解消法なども、興味あります。いいなって思ったのは、試してみるつもり。
正直言って、活躍している女性の記事を読むとめげることもあります。そういうときは、スーパーウーマンの活躍ができなくたっていいんだ、自分は自分でいいんだって、気持ちを切り替えるようにしてきています。自分を納得させることができるか。これにいつも時間がかかってしまって、一番の壁だったりします(^^;
個人の事情は人それぞれだと思います。影響の環の範囲も、人それぞれ。だから、自分ができることを一生懸命頑張りたいと思います。「世界に一つだけの花」の歌詞にあるように。
関連情報へのリンク
- 日経ウーマンオンライン
- ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013 発表!(2012年12月06日)
- 表彰式&祝賀会、注目の女性たちが一堂に(2012年12月07日)
- 「女性はすべてを手に入れられない!」―Time machoの不毛と本当の幸福:日経ビジネスオンライン (2012年09月25日)
- 母親兼CEO-たいてい何かを諦める必要がある - WSJ日本版 - jp.WSJ.com(2012年07月12日)
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