「いじめられているきみは、ちっとも悪くない」、明橋大二先生からの緊急メッセージ
いじめが原因で、子どもが自ら命を絶つ事件がおこっています。この状況をうけ、今後、文部科学省が舵をとり、子どもの命を守る取組みが強められていく傾向にある様子。ですが、その効果が出るのは、今ではなくて、先のこと。今、いじめに苦しんでいる子どももいるわけで。。。こういった状況の中、「子育てハッピーアドバイス」シリーズの著者・明橋大二先生からの緊急メッセージが、1万年堂出版のWebサイトに、号外として掲載されましたので紹介させていただきます。
1万年堂新聞号外を緊急発行
「STOP! いじめ
~見逃さないで! 子どもの“心のSOS”」
(PDFファイル)
発行:株式会社1万年堂出版
この号外の配布や転載、転送は自由とのこと。
「いじめられているきみは、ちっとも悪くない」
「不登校さえもできなかった、親にも優しい、まじめな子が、自殺している、という事実を、私たちはもっと知るべきだと思います。」
の部分が、何回読んでもグッときます。
他の記事でも紹介させていただきましたが、明橋先生のの著書「10代からの子育てハッピーアドバイス」は、10代の子どもを持つ保護者向けの本としてとても良いです。この本では、いじめについて、多くのページが費やされています。60ページくらいはあるでしょうか。目次は以下のとおり。幼い子どもを育てる方法ではなく、大きくなった子どもへの接し方が書かれており、保護者にとって、貴重でありがたい本だと思っています。
9 "いじめ"は、犯人を特定して、
厳罰に処するだけでは解決しない10 "いじめ"という暴力は、
相手を傷つけるだけではなく、
その人が他の人に相談しよう
とする力まで奪ってしまう11 いじめられている人は、
決して弱くなんかない12 「いじめられている」「自殺したい」……。
親には言えない心の叫びを、
子どもの変化から、
早めに読み取ることが大切13 いじめの相談を受けたときに、
絶対に言ってはならない言葉14 若い命が、これ以上、犠牲になることを、
防がなければなりません15 いじめは、学校が、真剣に取り組むべき
最も重要な問題の一つです引用元: 10代からの子育てハッピーアドバイス
明橋大二著(1万年堂出版)
子育ては、大きくなってからも続くのですよね。。。(しみじみ)
関連情報へのリンク
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