野辺山高原の「鉄道最高地点神社」はとってもユニーク！

野辺山高原「鉄道最高地点神社」。
この神社はとってもユニークです。

鉄道最高地点神社は、JR鉄道最高地点のすぐ近くにあります。上の写真の中心にある、白い勾配標がJR鉄道最高地点。その左奥、建物の前に赤い鳥居が映っています。ここが神社。気をつけていないと、見過ごしてしまいそうです。

近くまで行ってみました。

鳥居の中央には「鉄道神社」と書かれています。

案内の碑によれば、JR鉄道最高地点を旅する人々の道中の安全と地域の繁栄を祈願して建立された神社なのだとか。

この神社、他の神社では見かけないものがいくつかありました。

なんと、ご神体がレール（↑）。鈴が犬釘（↑）。ご神体のレールは、鉄道最高地点で使われていたレールなのだそうです。

神社の奥に置かれている車輪（↑）は、以前、小海線を走っていた蒸気機関車「C56」の先頭車輪だったのだそうです。近くに八ヶ岳グレイスホテルがあるのですが、八ヶ岳連峰をバックに雄々しく走る蒸気機関車の写真がロビーに飾ってありました。あのSL、C56だったのかなぁ。次に行く機会があったら、確認してみようっと。

碑によれば、一対の車輪がシンボルとして祀られていることから、夫婦円満・縁結びの神社としても知られているのだとか。

JR鉄道最高地点の標高は1,375m。
　「ヒトミナコウフク」「ヒトミナゴウカク」
と語呂合わせできることから、合格祈願に訪れる人も多いそうです。

鉄道最高地点神社って、いろんな、いいこと、あるんですね。縁起がよさそう。そう思っていると、いいことありそうな気がしてきます

JR鉄道最高地点、とっても寒かったです。
緑の季節にまた訪れてみたいと思います。

［撮影: 2012年1月29日、FinePix F70EXR］

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関連情報へのリンク

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• 八ヶ岳グレイスホテル

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