東北復興サポートツアー2日目:1)オリエンテーション
東北復興サポートツアーの参加レポートのつづきです。この記事では、復興支援活動日のことを書いています。宿泊先からバスに乗り、ボランティアセンターに向かいます。
東北復興サポートツアー
2日目:1)オリエンテーション
朝7時。宿泊先のホテルを出発。
南三陸町に向けて、バスで移動。所要時間は約2時間。
台風15号の爪痕があちこちに。
◆南三陸町
南三陸町に入ると、景色が一転。
歌津バイパスの橋げた。
テレビやGoogle Mapで見た様子が目の前に。
言葉がありません。
◆オリエンテーション
RQ歌津に到着。
活動場所に移動する前に動機づけ。活動場所に向かう前に、オリエンテーションがありました。話をしてくださったのは、くりこま高原自然学校代表の佐々木さんです。とっても有難かったです。なぜなら、保護者の口からではなく、外部の方から話をしていただけたから。親に言われたから、でなく、目的を持って、子どもたちにも活動に臨んでほしかったからです。
体験学習ではまず体験。そして、指摘→分析→概念化でふりかえるのだと。PDCAサイクルの“Do”からスタートしてみる、ということですね。
また、「形式知」と「暗黙知」の話もありました。体験学習は、暗黙知の方。整えられた概念を学ぶのではなく、自ら考えて動きます。
私は、以前、ナレッジマネジメント関連の仕事をしたことがあります。チームメンバのみなさんの頭の中にある暗黙知を形式知にして、みんなで共有できるようにする。そのための仕組みづくりを、担当していました。ボランティア活動のオリエンテーションで、この言葉をきくとは思ってもいなかったですが、自分が臨もうとしている活動のタイプを、知ることができました。
今回のツアーで何が良かったか。それは、きちんと動機づけしてから、ボランティア活動できたことに尽きると、私は思います。
RQ歌津のテント。
復興支援活動では、海辺の清掃を担当することになりました。RQ歌津の仮説トイレでトイレを済ませ、活動場所に向かうべく、再びバスに乗りこみました。
関連情報へのリンク
「親子で行く東北復興サポートツアー」参加レポート
・ はじめに
・ 準備:参加の目的
・ 準備:ボランティア活動保険に入る
・ 準備:災害ボランティア用品をそろえる
・ ツアー:1日目:移動日
・ ツアー:2日目:1)オリエンテーション
・ ツアー:2日目:2)復興支援活動
・ ツアー:2日目:3)地元の方との交流会
・ ツアー:3日目:世界遺産「平泉」見学
« マルイ、「被災地支援 秋冬物 衣料品下取りチャリティー」開催 | トップページ | 東北復興サポートツアー2日目:2)復興支援活動 »
« マルイ、「被災地支援 秋冬物 衣料品下取りチャリティー」開催 | トップページ | 東北復興サポートツアー2日目:2)復興支援活動 »
コメント