柳絮(りゅうじょ)
そこでは、風に乗って、
たくさんの綿毛が舞っていました。
風が凪ぐと、白い綿毛が空にふわっと漂いました。
空気の流れを見ているみたい。
とても幻想的でした。
また、風が吹き始めると、
足早に、吹雪のように飛んでいきました。
綿毛を飛ばしていたのは、柳の木。
柳の花。綿毛をたくさん携えています。
柳の種子のことを
柳絮(りゅうじょ)というのだそうです。
野道の脇に、舞い降りた綿毛を発見。
綿毛の中に小さな粒が入っています。
柳は、こうやって、命をつないでいくのですね。
この情景、母が好きだったのだそうです。
母を送る行事がすべて済んだ日、
柳絮を、父のとなりで見ました。
[撮影: 2011年05月13日、Pentax K-x]
◇ ◇ ◇
写真をPicasaにアップしました。
よろしければご覧くださいね。
![]() |
柳絮(りゅうじょ) by Google Picasa |
このブログの関連記事
- 風と、雲と、鳳凰三山(2011年05月15日)
« 「iCloud」、日本の商標登録は? | トップページ | ポイントはルックスより行動、父の日・現代の夫像に関する意識調査 »
« 「iCloud」、日本の商標登録は? | トップページ | ポイントはルックスより行動、父の日・現代の夫像に関する意識調査 »
コメント