合計特殊出生率が再び上昇、1.39に
平成22年度の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に出産する子供数の推計値)がは、前の年から0.02ポイント上昇して、1.39になったそうです。厚生労働省によれば、今回の上昇は、晩婚化が進んだ30代後半の団塊ジュニアを中心に出生数が増加したことや、第2子以上の出産が増えたためとのこと。
このグラフは、「平成22年人口動態統計月報年計(概数)の概況」に載っています。この資料によれば、平成22年は、第1子の出産が減少、第2子、第3子以上の出産が増加したのだとか。この理由もあわせて書かれているといいのにな。
「平成22年人口動態統計月報年計(概数)の概況」には、生まれてくる命の他に、消えていく命のことも書かれています。ちょっと見てみました。
気になったのは、悪性新生物の主な部位別死亡率の年次推移のグラフ。最近の50年で、グッと右肩上がりになっている線がいくつかあります。男性は肺、女性は大腸が1位です。女性は乳がん増えているということかな。目で見て理解できました。
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