[東日本大震災]あれから一カ月が経ちました
あれから一カ月が経ちました。2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震が発生しました。マグニチュード9.0。最大震度7。そのとき私がいた場所では、震度5弱の揺れでした。大きな地震でした。今日も大きな余震がありました。これからもしばらくは続くのでしょう。
この一カ月の間、心配だったり不安だったりしながらも、前向きに前向きに、と気持ちを切り替え、自分が今すべきことは何か、自分が今できることは何か、常に問いかけながら毎日を過ごしてきました。
嫌な過去は、できるだけ忘れた方がいいけれど、
尊い経験は、忘れずに、活かすべきだと思う。
と、書いている最中にも、緊急地震速報が流れ、地震がありました。今、必要なコトの一つは、この大地の上で生きていく覚悟だなぁ。
太古の時代からの流れの中に、私たちは居ます。苦しくて不安で辛い時期は、過去の時間の中に、いくつもいくつも、あったはず。それを過去に生きた人たちが乗り越えてきたから、今の私たちがある。だから、私たちにだって、困難に立ち向かい、生きていくチカラが備わっているはず。
私は、そう、信じています。そう考えると、前に進める気持ちになるから。私がちっぽけで無力であったとしても、太古の時代から培われてきたチカラで、前に進めるんじゃないかと思うから。
あれから一カ月。
今日の14時46分、仕事を1分だけ抜け出して、静かに祈りました。
あれから一カ月が経ったけれど、何をどういうふうに言い表わしたらいいのか、わかりません。でも、自分が感じたこと、自分が体験したこと、その時のこと、その後のことを、覚えているうちに、書き残しておこうと思います。このブログは、私の“ノート”。忘れてしまわないうちに、貴重な経験を記録していきたいと思います。
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