子ども手当延長の公算、つなぎ法案を衆院採決へ
平成22年度の子ども手当法を6カ月間延長する「つなぎ法案」が、3月29日、成立する可能性が高くなったそうです。これは、「児童手当に戻って給付が削減される人が増えるのはよくないという趣旨(主張)が通る方向で奮闘したい」(市田共産党書記局長)との意向から、共産党が衆院での再可決の際、賛成に転じる方針となったためとのこと。
子ども手当「延長」の公算 予算案は29日に成立へ
一般会計総額92兆4116億円の平成23年度予算案は29日、成立する。与党は、年度末で効力が切れる平成22年度の子ども手当法を6カ月間延長する「つなぎ法案」も同日に衆院を通過させる方針。参院で否決される見通しだが、共産党が衆院の3分の2以上での再可決による成立を容認する姿勢に転じたため、子ども手当制度は延長される公算が大きくなった。
引用元: MSN産経ニュース(2011年03月28日)
今は、東北地方太平洋沖地震の復興に、国民が納めた税金が、ちゃんと使われてほしいな、という気持ちが強いです。今までのやり方、いつものやり方では、適さないと思うから、政府には、うまい舵取りを期待したいところです。
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関連情報へのリンク
- 質問なるほドリ:「子ども手当」廃案なら、なぜ児童手当が復活?- 毎日jp(毎日新聞)(2011年03月02日)
- 厚生労働省:子ども手当について
- 厚生労働省が今国会に提出した法律案について
(第177回国会(常会)提出法律案)
(平成23年1月28日提出)
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