学童保育の待機児童、3年連続減少
厚生労働省のWebサイトに、小学校の学童保育の待機児童の状況に関する文書が掲載されました。下のグラフから、放課後の児童の行き場所が増え、利用できない児童が減少してきていることが、よくわかります。
概要は以下のとおり。小学生が利用する学童保育の待機児童数は、3年連続で減少しているとのこと。保育所の待機児童数は、3年連続増加しているそうなので、対照的な状況なのですね。
- 放課後児童クラブ数、前年比1,467カ所増加
- 登録児童数、同6,582人増加
- 放課後児童クラブのある市町村は、全市町村の90.3%
- 利用できなかった児童数(待機児童数)は8,021人で3年連続の減少
息子が小学生だったとき、定員オーバーのために、あやうく待機児童になるところでした。辞退された方がいたので滑り込みセーフ。最後のひとりとして入所できました。あのときは、他の預け先を見つけられなくて、会社、辞めなきゃいけないのかなぁって、真剣に考えました。その経験からも、子どもたちが安全に放課後を過ごせる場所が増えるといいなと思います。
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情報源&グラフの出典
- 厚生労働省:平成22年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(5月1日現在)(2010年10月22日)
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