夫が家事をすると結婚生活が安定する
「妻の仕事の有無にかかわらず、夫が家事をすると結婚生活が安定する」という研究論文が、18日、英ロンドン大学LSE校(London School of Economics)から発表されたそうです。
研究結果は、夫が外で働いて家計を支え、妻は専業主婦という形態の夫婦で結婚関係は最も安定するという1960年代に確立された考え方に一石を投じるものとなった。
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最も離婚のリスクが低い夫婦の形態として、シグル=ラシュトン氏は、「妻が専業主婦で、夫が家事や育児を最大限手伝う夫婦」を挙げた。その一方で、妻が仕事を持つ場合、離婚リスクは高まるが、夫が家事に参加することでそのリスクを大幅に下げることができると指摘した。
引用元: 夫が家事をすると離婚率が下がる、英大研究 国際ニュース : AFPBB News(2010年05月19日)
夫の収入だけで家族を支えることができた時代は昔のこと。妻も働かないと家計を支えられない傾向にあるにもかかわらず、無報酬労働は女性の担当という風潮が存在しつづける状態だと、バランスが悪くなると思います。ですので、この研究論文が示しているのは、やっぱりそうだよね、という調査結果だと思います。
夫婦が外で働いて家計を支えている割合と、無報酬労働の割合。うまくバランスがとれるといいんじゃないかな。
家事。女性がやって当たり前だ、とか言われると、辛い。いつもありがとう(with 愛情)とかって、言われたら、やってもいいかなって気持ちになるかも(^^;
関連情報へのリンク
- The link between divorce and men who help around the house
- News and media - 05 - 2010
- LSE - London School of Economics and Political Science
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