実際に“全社員在宅勤務”を実施してみたら
新型インフルエンザなどによるバンデミック対策の一環として、「全社員在宅勤務」を実際に試してみた企業の紹介が、@ITのWebサイトに掲載されています。事業継続のためのマニュアルを整備するだけでなく、実際に演習を行ってみたという点に、新鮮さを感じました。
実際に“全社員在宅勤務”を実施してみたら
@IT 情報マネジメント(2010年01月05日)
通常業務を継続できるか。これを試してみた結果、不安な点をクリアできたのだそうです。
全員で試してみることで、共通認識が職場内に生まれるように思います。みんなで試して「特に支障がない」という結果であれば、バンデミックが起きていないときの働き方の選択肢の一つとして、みんなが認めることができるんじゃないかな。
実際にみんなで試してみて、問題ないことを確認できれば、在宅勤務制度が、育児している人・介護している人・病気療養中の人だけの特別な制度だという不公平感を産まなくなるのではないかと、の記事を読んで感じました。
実践することって、やっぱり大切ですね。
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なかなか面白い試みだと思いますね。
ただ、業種によっては在宅勤務が不可能なものもありますしね…。工場勤務とか、サービス業はそういう勤務体系に向いていないだろうし。
在宅勤務が出来ると助かるという方も多いだろうし、パンデミックの恐怖もありますので、出来そうな業種で導入できるといいんじゃないかなと思います。
投稿: ことなりままっち | 2010年1月14日 10時36分
★ことなりままっちさん
そうそう、この試みって、出来そうな業種・職種が限られますよね。
そんなこと無理だとか言わずに、実際に試してみて、課題を顕在化させて、解決策を講じたという点は、在宅勤務に限らず、新しいこと・モノに取り組む姿勢としていいなと思いました。
コメント、ありがとうございました。
投稿: windy | 2010年1月21日 23時08分