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2009年1月 8日

子育て応援特別手当、もらえる?もらえない?

「定額給付金」の話題がとってもホットな今日この頃ですが、子育て世帯には見逃せないのが、「子育て応援特別手当」です。「子育て応援特別手当」とは、第二子以降の児童(平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間の生まれの子)について、一人あたり3万6千円を支給するという、平成20年度の緊急措置です。

本日、厚生労働省のWebサイトから、「子育て応援特別手当」に関する情報が公開されました! 下記リンクからたどってみてくださいね。

厚生労働省:子育て応援特別手当

     ◇     ◇     ◇

【追記】(2009年09月26日)
・ 平成21年度版子育て応援特別手当に関する最新情報は「「子育て応援特別手当」は支給される?」の記事をご覧ください。
・ 平成20年度版と平成21年度版の違いは、「子育て応援特別手当、平成20年度版と平成21年度版はどこが違う?」の記事をご覧ください。

     ◇     ◇     ◇

現段階で未確定・未決定の内容が含まれているそうですので注意が必要ですが、かなりの情報を、厚生労働省のWebサイトから得ることができます。気になるポイントを、ピックアップしてみました。

以下は、2009年01月08日時点の情報です。最新情報や詳細情報は、厚生労働省の「子育て応援特別手当」のページで確認してくださいね。

もらえる?もらえない?

支給対象となるのは、第二子以降の児童で、平成14年4月2日から平成17年4月1日までの間の生まれの子(平成20年3月末において3~5歳の子)とのこと。我が家では、該当しそうです。「第二子以降の児童」のカウントには18歳以上の子どもは、含まれないようです。お子様が一人の家庭は対象外。「子育て応援特別手当」で応援してもらえる家庭は、かなり限定されそうですね。。。

 子育て応援特別手当モデルケース例:
 Img2009010801
 出典: 厚生労働省:子育て応援手当
   子育て応援特別手当の支給対象となる子について  

誰にいくら支給される?

支給対象となる子の属する世帯の世帯主に支給されるそうです。お父さんが世帯主というご家庭は多いと思います。「子育て応援特別手当」の使途は、子育て費用への充当を想定しているそうですが、制限はないとのこと。お父さんのポケットマネーになってしまわないように、気をつけなくてはかも。

頂ける金額は、3万6千円。保育料1か月分(時間外保育料含む)という感じでしょうか。

頂くためには?

申請が必要です。申請書は郵送されてくるか、窓口で入手するようです。申請に基づき、市区町村が審査。審査OKなら、申請書に記載した振り込み先口座に、「子育て応援特別手当」が振り込まれるようです。

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コメント

うちは第1子は該当する年齢ですが、第2子じゃないとダメなんですよね?第2子は該当年齢以下になるので、ダメみたいです。
これって、どういう理由の応援なのかな?と思いました。リンク先だけではちょっとわからなかったんですが、3~5歳の3年間っていうのは幼稚園児(幼稚園の1ヶ月の保育料)だってことなのかな?と。
保育園(未就学児)という考え方ではないんですね、きっと。それともまた別の考え方なのかな?

★ちゃいさん
コメントありがとうございました。
子育て応援特別手当Q&A(PDFファイル)が、比較的分かりやすいかもしれません。【総論】問7あたりとかどうでしょう?0~2歳は、児童手当制度の乳幼児加算の一律5千円があるから、子育て応援特別手当は対象外ということのようです。

なるほど。0~2歳児は児童手当のほうで加算されているから対象外ということなのですね。
ということは、児童手当も定額給付金のコンセプトと同じく「使って経済の活性化を促す」ためのものなのかぁ。。。。

初めまして。
うちは2人子どもがいます。上の子が4歳(平成16年生まれ)、下の子が3歳(平成17年10月生まれ)。条件にあてはめてみると、うちには支給がこないことになります。下の子は誕生日を過ぎているので、児童手当の乳幼児加算もないし…。
うちのようなケースは結構いるのではないかと思います。

★くまおさん
はじめまして。コメントありがとうございました。お子様が二人以上いても、「児童手当制度の乳幼児加算」の対象にも「子育て応援特別手当」の対象にもならないご家庭は多いのかもしれませんね。今回の「子育て応援特別手当」で応援してもらえる家庭はかなり限定されそうだと、頂いたコメントを読ませていただきながら感じました。平成20年度だけの特別措置ではなく、該当する年齢になったら頂ける手当だったらもっといいのにと思います。

はじめまして。うちはH16,,1生まれH17,11生まれH19,11生まれと3人の子供がいます。うちは対象外なんですね。もらえると思い込んで内容を読んでいたのですが、わかりづらく何度も何度も読み返し…やっとわかりました。がっかりです。就学前の子供がいるとかいないとか関係なしで給付金はほしいと思いました。もらえる家庭が限定されるのであればそれなら病気遺児の高校進学に税金を当ててほしいと思いました。

★とろろさん
はじめまして。コメント、ありがとうございました。
給付対象者が限定されるのであれば、納税者が納得できるような給付先にしていただきたいですよね。子育て応援特別手当については、なぜ?不公平では?という気持ちがぬぐえません。

はじめまして(*´∀`)

そのようなものがあったのですね~

初めて知りました。けど家は残念ながら対象外でした。。。_| ̄|○

平成18年3月3日生まれの三つ子なので

あと一年早ければ7万2000円もらえた

んでしょうか?

大きいですね( ̄∀ ̄;)

あと一年早ければ。。。残念!

★三つ子パパさん
ちょっと遅くなってしまいましたが、3月3日、三つ子ちゃん、3歳の誕生日、おめでとうございます!「3」がたくさんそろった日だったのですね~☆
コメントありがとうございました。「平成14年4月2日から平成17年4月1日まで」と限定されてしまっている手当なのが残念ですね。

我が家も3人子供がいますがH10.4,H13.11,H18.4生まれのため,上2人は大きすぎ,下の子は小さすぎ,対象外です。子供が3人いれば,それぞれが何歳でもお金がかかって大変なのは同じはずなのに,なぜ,どういう根拠でこんな限定がされているのか,今生活が苦しいので,本当に腹立たしいです。すごく不公平だと思います。行政や国会議員とかは,こういう実態は全然分かっていないと思うので,何とか伝える方法はないんでしょうか?景気対策としてではなく,子育て支援として,もっと公平に継続的に手当てしてもらいたいです。

おかげさまでよくわかりました。

うちは第2子が平成14年3月17日生まれ、第3子が平成17年4月23日生まれです。
ちょうど、対象期間の両端というのも残念というか、我が家を狙って外しているような気もします。
児童手当ももらったことがないのでなんとなく不満が残ります。

★ふうまいそうさん
コメント、ありがとうございました。
子育て応援特別手当を頂ける対象者が限定されていて、今年だけの給付であることについては、どこの資料を読んでも不公平感がぬぐえないでいます。ふうまいそうさんがコメントに書いてくださったように、もっと公平に継続的にって思います。国会でも議論はあったようなのですが、対象者の見直しにはつながらなかったようです。

★すっごーく損した気持ちさん
児童手当は我が家も対象ではなかったので、お気持ちお察しいたします。子育て応援特別手当を決めた方々は、こういった実情をご存じなのかなぁと思ってしまいました。定額給付金のように一律に支給というわけでもないですし、疑問が残ります。
コメント、ありがとうございました。

今朝、たまたまテレビをつけたらこの話題があがっており、我が家は2人子供がいるので貰えるのでは!?と、期待したのも虚しく対象外…なぜこのような対象される年齢があるのか不思議でならない(泣)
三万6千円も一人あたりに給付するなら3分の1にして倍の人に給付した方がいいと思うのは私だけかな…。

私の家族1才と二才の子供二人は子育て応援特別手当支給の対象外でした。少子化対策法案は何のための法案なのでしょうか?該当外になった二人以上の子供がいる家庭にとって子育て応援特別手当の意味がわかりません。14年4月~17年4という期間を作ったのですか?教えて下さい。


かなり不公平な特別手当てですね…というより、実際の家庭事情を把握してるとはまったく思えません。今は保育所の待機児童が多いくらい、働く母親が増えているし、0歳児から保育所に入れている家庭もあるのに、対象児童の範囲が狭すぎる。児童手当は5千円の差があるのかもしれませんが、対象児と対象外児の差が激しすぎると思います。1人3万6千円だったら、対象児が2万円で、対象外児が1万6千円という風に分けるとか、もう少し配慮して欲しかったですね。

★残念ださん
コメント、ありがとうございました。テレビでも取り上げられていたんですね。
子育て応援特別手当って、やっぱり不公平感がぬぐえません。。。不思議でならないというか、納得できないというか、そんな感じの気持ちがずっとあって、すっきりしないでいます。

★佐々木弓佳さん
コメント、ありがとうございました。
> 14年4月~17年4という期間を作ったのですか?
> 教えて下さい。
厚生労働省「子育て応援特別手当Q&A(VER.1)」(PDFファイル)の【総論】問7が参考になると思います。以下に、引用して紹介させていただきます。答えの内容が納得できるというと、疑問が残りますが。
----- 引用(start) -----
問7 子育て応援特別手当の支給対象となる子を小学校就学前3年間の子に限定した理由は何ですか。
(答)
今般の子育て応援特別手当については、
・ 一般に、就労家庭か否かに関わらず、保育所又は幼稚園に子供が共通して通う年齢が小学校就学前3年間であること
・ 0~2歳の子については、別途、児童手当制度において乳幼児加算(一律5千円を加算)が行われていること
などを総合的に勘案し、その支給対象となる子を小学校就学前3年間としたところです。
----- 引用( end ) -----

国会での議論については、以下の記事を参考にしていただければと思います。
windy's note: 子育て応援特別手当、参議院予算委員会での質疑

★2009/03/24 19:19にコメントくださった方
> というより、実際の家庭事情を
> 把握してるとはまったく思えません。
同感です。どのような制度なのか、どうしてそのように決めたのかは、厚生労働省のWebサイトに行けば知ることができるのですが、その決定が適切だったかについては、説明されていないように感じています。
コメント、ありがとうございました。

はじめまして♪

よくわからなかったので
すごく勉強になりました!
どうもありがとうございました
^-^

私も最近ココで日記書いたり
してますので、良かったら
遊びに来てみてください^0^
"ママサー"http://mama.vc

何で、こういった児童手当系って小さい子ばっかりなんでしょう?
小学生も中学生も金はかかるのに!

★ライムレモンさん
コメント、ありがとうございました。
子育て応援特別手当は、私もよく分かりませんでした。ですので調べてみたのですが、その結果を、この記事で紹介させていただいていました。
ママサーはたしか携帯サイトでしたよね。時間の合間に見たり書いたりできそうですね。

★ままさん
> 小学生も中学生も金はかかるのに!
同感です!小さいお子さんをお持ちの保護者の方が、大きいお子さんをお持ちの保護者よりも収入が少ないだろう、ということも考慮してのことだとは思うのですが。
お金以外の育児系サービスも、小さな子どもだけを対象としているものがほとんど。子どもが大きくなってからだって、助けてほしいことはあるのになぁと思います。
コメント、ありがとうございました。

皆さんには申し訳ないのですが
うちは該当してました。
定額給付金の申請書と一緒に申請書が同封されていて初めて知りました。
自分の自治体だけだと思っていました。

でも、なぜこの期間に限定しているのか
不思議ですよね。
子供にはいつでもお金はかかるのに。

★ティダリクさん
コメント、ありがとうございました!
我が家も頂けるの見込みなのですが、ティダリクさんと同じように、もらえることが、他の皆さんに申し訳ないと思ってしまいます。不思議な手当だなぁと思います、子育て応援特別手当って。
「なぜこの期間に限定しているのか」という点については、『幼児教育期の子育てを支援するため、平成20年度の緊急措置として、子育て応援特別手当を支給する』と決まったから、というのが答えのようですよ。

該当する生年月日等は把握できたのですが、第一子が死亡している第二子(平成15年生まれ)はどうなるのかよくわからないのです。
現在一人っ子ですが、戸籍状は第二子で15年11月生まれです。教えてください。

★duneさん
コメント、ありがとうございました。
対象になる子どもの数え方は、わかりにくいですよね。住民基本台帳をもとに対象者を決めるとのことで、その基準日が2009年2月1日でした。ですので、基準日よりも前に亡くなっている場合は対象にならないのではないかと思います(推測)。
正確なところは、厚生労働省かお住まいの市町村に確認していただけないでしょうか。私も別件で確認したことがありますが、丁寧に対応してくださいました。よろしくお願いいたします。

windyさん
コメントありがとうございます。
結局、第一子も第二子も関係なくなりましたね。
これで世間の不平不満もいくらかきえるでしょうか。f^_^;

★duneさん
> 結局、第一子も第二子も関係なくなりましたね。
そうですね。平成20年度の経済対策では関係がありましたが、平成21年度の経済対策では、関係なくなりましたものね。子育て世代の声が届いたのかも。
コメント、ありがとうございました。

はじめまして。

> 結局、第一子も第二子も関係なくなりましたね。

これってどういことでしょうか?
どこかに詳しい情報が載ってますか?

★みみパパさん
コメント、ありがとうございました。

> > 結局、第一子も第二子も関係なくなりましたね。
>
> これってどういことでしょうか?

子育て応援特別手当の対象となる子が、昨年度と今年度では異なります。具体的には、昨年度決まった対策は第二子以降が対象で、第一子は対象ではありませんでした。今年度決まった対策は第一子から対象です。

> どこかに詳しい情報が載ってますか?

今年度決まった対策については、麻生大臣が記者会見の中で「子育て応援特別手当として、平成21年度は第1子から、就学前3年間の児童に3万6,000円を支給します。」とおっしゃっています。
厚生労働省のWebサイトの中に子育て応援特別手当のページがありますが、現時点で掲載されているのは昨年度の対策です。

このブログの記事では「追加経済対策決定、子育て応援特別手当は第一子からに」で書いています。

昨年度と今年度の対策の違いを分かりやすく説明、比較した資料はまだ見かけていないのですが、見つけたら、また記事に書きますね。

★みみパパさん
厚生労働省の子育て応援特別手当のコーナーが更新され、昨年度と今年度の子育て応援特別手当に関する情報を両方とも閲覧できるようになりました。このブログでも「子育て応援特別手当、平成20年度版と平成21年度版はどこが違う?」の記事で紹介させていただきました。よろしければお読みくださいね。

厚生労働省のHP見てもいまいちよくわからず質問です。

第二子以降の対象者はすでに申請、支給が始まっているかと思いますがでは第一子の子の申請、支給はいつになるのでしょうか?

★ちゃたさん
コメント、ありがとうございます!

> 第一子の子の申請、支給はいつになるのでしょうか?

第一子から対象になるのは平成21年版の子育て応援手当です。平成20年版の子育て応援特別手当は対象ではありません。
厚生労働省のWebサイトによれば、平成21年度版の子育て応援特別手当の申請時期は、現時点において“検討中”のようです。
厚生労働省:『経済危機対策』「子育て応援特別手当」の拡充について(PDFファイル)

平成20年度版と平成21年度版の違いは、このブログの「子育て応援特別手当、平成20年度版と平成21年度版はどこが違う?」の記事でも紹介しています。参考にしていただければと思います。

はじめまして。
平成20年度と21年度の両方を支給してもらえる家庭があるということですよね?
何だか納得がいかないです・・・。

★kohさん
コメント、ありがとうございました。厚生労働省Webサイトの情報などから判断すると、平成20年度版と平成21年度版は独立していますし、双方に依存関係はないようです。ですので、二年連続で、子育て応援特別手当を頂ける家庭はある、ということになると思います。

> 何だか納得がいかないです・・・。

やっぱり不公平な感じがしますよね。子育て応援特別手当は単年度限り。それが2年続いているだけ。今後継続して支給されるようになるということであれば、納得感は高くなるかもしれないですけれど。

H20年度・H21年度どちらも結局は不公平なものですよね。
産んだ時期が少しずれただけでもらえるもらえないが決まるなんて。
ウチは見事に1か月ずれぐらいでどちらも当てはまりません。結局、カネをもってるせいじかには、一般人の生活の厳しさなんてわからないんですよね。
こういうものに、こんな不公平が出るなんて、納得いかないばかりです。
特別措置ではなく継続的に支給されるものとしてほしいものです。

★あゆなママさん
コメント、ありがとうございました!
「特別措置ではなく継続的に支給されるもの」となるならば、支給対象から外れてしまっても運が悪かったなと納得することができるかもしれないと思うのですが、そうでないから、不公平な感じがどうしてもぬぐえないですよね。不公平感がなくなるような改善をしてほしいなと思います。

子育て応援特別手当は不公平だと思います!うちは3人子供いるのにあと何ヵ月遅かったので対象外です。私の周りの家庭はほとんどが子供2人なのにこの子育て応援特別手当をみんなほとんどもらってます。私の家族5人家族で8万4千円で、周りの家族は4人家族なのに10万ももらえるんですよ。納得いきません。家族が多いのにもらえる金額が少ないなんて全然支援になんかなってません。それだけ子供が一人でも多い保育料や生活費もかかってるのに不公平過ぎます。もらえるだけでもいいのですが…。でも誰もわかってくれませんが、なんか不利な感じです。

★ピースさん
コメント、ありがとうございました。
私も不公平だと思います。そこで、以前、内閣府に質問してみたことがあります。回答は、以下のとおり。子育て応援特別手当の目的は、「幼児教育期の子育てを支援すること」とのこと。それなのに、「子育て応援特別手当」という名前がついているのが、不公平感の一因かもしれないと考えています。
-----ここから-----
【回答】ご質問(子育て応援特別手当について)
 平成20年10月30日、新たな経済対策に関する政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議において
決定された「生活対策」の一環として、「幼児教育期の子育てを支援するため、平成20年度の緊急措置と
して、子育て応援特別手当を支給」することとされました。
…略…
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局
総務課 子育て応援特別手当室
-----ここまで-----
【質問】支給対象となる子が年齢
で決まったのはなぜですか?
」の記事で回答を紹介させていただきました。

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