温室効果ガス削減目標達成に貢献できるクリスマス・リース

温室効果ガス削減目標達成に貢献できるクリスマス・リースがあるのだそうです。それが上の素敵なリース。カーボンオフセット証明書付きなのだとか。
今回発売する3商品の排出権は、京都議定書に定められた手続きに基づいて発行されており、アルゼンチン・パタゴニア地方の風力発電事業プロジェクトにより創出されたものです。商品に付属する証明書は、カーボンオフセットプロバイダーである株式会社リサイクルワンを通じて、日比谷花壇がオフセット相当分の排出権を購入・償却(日本政府へ寄付)していることを証明するものです。
引用元: 日比谷花壇 プレスリリース(2008年10月28日)(PDFファイル)
カーボンオフセットとは、減らせなかったCO2を、他の場所で削減して埋め合わせることをいいます。努力しても減らせなくて、日本がどうしても排出してしまうCO2を、発展途上国などで削減したCO2で、埋め合わせをすることです。
京都議定書の日本の温室効果ガス量の削減目標は、1990年比マイナス6%です。ところが、1990年に比べてプラス6.2%になっているのが現状なのだとか。ということは、2008年から2012年までの期間中に、12%を減らさなければならないわけで、ですのでカーボンオフセットが注目されているのです。
地球のためにいいことしたいな。
子どもたちによい環境を残してあげたいな。
そう考えると、何かしなくてはと思うのが親ゴコロ。
クリスマスツリーのために木を切ることは自然破壊。プラスチックは自然に戻るのに、ものすごく長い時間がかかるから、プラスチックのクリスマスツリーはNG。とか考えると、クリスマスも楽しめないような気分になってしまいます。そんな中で、温室効果ガス削減目標達成に貢献できるクリスマス・リースは、ちょっといい感じかも。
素敵なシーズンになりますように。
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