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2008年10月23日

女性が仕事を続けられるかを左右する重要な要素

マイコミジャーナルの「【レポート】女性のキャリア形成には組織の理解が不可欠 - Women's Summit Tokyo 2008」という記事を読みました。下記で引用して紹介させていただきます。

女性にとって、結婚・出産後も仕事を続け、キャリアを形成していく上で職場の理解は必要不可欠となる。なかでも上司や企業のトップが女性の労働環境をどのように考えるかは、女性が仕事を続けられるかを左右する重要な要素だ。

私をとりまく環境が変化してきていて、最近、このことを実感しています。

受け入れる環境が整っていない。
伝統的な考え方を改め、
男性的な単一的なカルチャーを改めなければならない

これは、「Women's Summit Tokyo 2008」の基調講演で、NTTデータ代表取締役副社長の榎本氏がおっしゃった言葉として紹介されていました。NTTデータは子育て支援が進んでいる会社だと思うのですが、NTTデータでもこういった課題があるのですね。

どこの会社にもある、そういったカルチャーを改めていただけたらうれしいな、と思うけれど、でも、それには時間がかかりそう。少なくとも、ここ数年で解決される問題だとは思えないのが、私の状況。子ども、大きくなっちゃいます(^^;

それに、企業の労働環境は重要な要素ですが、家庭環境も重要な要素。家庭環境が変化したら、子どもが幼くなくったって、働き方とかその周辺のことを変えなきゃいけないこともあるわけで。

ですので、自分ができる他のことを検討し始めました。誰かが何かしてくれるのを待つのではなく、自分でできることを。
ファミリーサポートサービスを利用しようかなとか(→今までは旦那様と交替でお迎えに行けばナントカなっていたから利用したことがなかった)、生協の個人宅配を使ってみようかなとか(→会社帰りに買ってくればいいじゃないかとのことで旦那様に拒否されたため断念)、食事の作り置きを頑張ろうかなとか(→作っておいても、旦那様に忘れられ、食べてもらえず)。
ワーキングマザー仲間のアドバイスがとても参考になりました。おかげさまで、仕事を変えなくても、できることを思い出しました(感謝)。

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コメント

応援社員と言う単語を検索して此方へ辿り着きました。

子持ち女性が働き続けるにはやっぱり雇用先の意識が第一ですね。

私は幸いにも子供を預ける環境に恵まれました。
だけど当時の職場があからさまな態度こそ示さないものの子持ち女は歓迎しない雰囲気でした。
就労先の部署なんて色々と言って私の就業を順延。
時短を申し出れば「特別扱いは出来ない。」でした。

今は上の人の意識がかなり変わって子持ち女性に優しい環境について考慮してくれる様になりました。
私の次に妊婦となった人は悪阻を理由に楽な業務内容へ換えて貰ったり産後の時短も考えて貰えたり。
自分が邪険に扱われただけに我が事の様に嬉しくなります。

それにさ。
子持ち女性の環境って最後は男性社員の定着や採用にもつながりますよね。
やっぱり男女比が偏ってる所は好まれないですし。

★メイさん
数年前、私がかなり悔しい思いをして涙していた状況が、今なら涙しなくて済む状況になってきていることがあります。メイさんのコメントを読みながら、そのことを思い出しました。
「我が事の様に嬉しくなります。」って、素敵ですね。私はまだ、自分が辛かった時のことがココロの中に引っ掛かっている気がして。反省しました。
コメント、ありがとうございました!

自分が辛かったので妊婦の待遇が良くなったのを羨む事は有ります。
だけど自分だってまた子を孕む可能性があるのだから未来に向けて変わって欲しいです☆ミ

後はフルタイムで働く女性が増えると保育園のサービスも良くなるだろうし。
世の中は大多数に照準を合わせてますからね。

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