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2008年8月29日

待機児童、5年ぶりに増加

厚生労働省のWebサイトに、4月1日時点での待機児童数が掲載されました。保育所の定員は増えてきてはいるものの、都市部では待機児童が多い傾向は続いているようです。全国の待機児童の77.7%が都市部に集中している実態だとか。

待機児童、5年ぶりに増加
 保育園に入所待ちをしている「待機児童」の数が、平成20年4月1日現在で、5年ぶりに増加に転じたことが28日、厚生労働省の調査でわかった。昨年に比べ1624人増え、1万9550人となった。
 厚労省では「働く女性が増加している一方で、保育園の整備が追いついていない状況」としている。
…略…
厚労省では保育園施設の整備が追いつかない地域に対し、一時預かりや家庭的保育(保育ママ)制度を充実させるなどの対策をとることにしている。
引用元: MSN産経ニュース(2008年08月28日)

この1年で保育所の定員は1万5千人が増えてるのだとのこと。定員も結構増えてはきているのですね。保育ママ制度を充実など、保育所以外の預け先が増える動きも見えてきているので、働きたい保護者が預け先に困る状況は少しずつ緩和されてきているのかも。

出産後の復職を考慮して、妊娠中や休職中に、待機児童がない・少ない地域に引っ越すのも一案かと。実際にそうした知人もいます。保育所の空き状況や、保育所以外の預け先などは、日頃から情報収集しておくといいのではないかと思います。

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