卒業、そして「ひろい世界へ」
ぼくらのまえには ドアがある
いろんなドアが いつもある
ドアを大きく あけはなそう
ひろい世界へ 出ていこう
──「ひろい世界へ」の歌詞から引用
秋の音楽発表会のとき、息子のクラスが歌ったのがこの曲。息子のクラスの卒業証書授与のとき、音楽の先生がこの曲をピアノで弾いてくれていたことに、何人の子どもたちが気づいたでしょうか?
「ひろい世界へ」だけでなく、運動会の組み体操のBGMに使われていたコブクロの「蕾」、みんなで合奏した「木星」など、その他にも思い出深い曲がピアノから流れてきて、その時の思い出と重なりあいました。
いい曲には、チカラがあるね。
卒業式は、保護者の6年間も、
走馬燈のように思い出させてくれました。
担任の先生にも、保健室の先生にも、本当にお世話になりました。誰にも相談できず、どうしようもなく苦しかった時期に、「何かあったら学校にきてくれていいんですよ。電話してくれていいんですよ。お母さん、無理しちゃだめですよ」と言ってくれた言葉に、私がどれほど助けられたことか。
担任の先生が最後に言ってくれた言葉を忘れずに、自分のペースで前に進んでいってくれることを、母は息子に静かに期待しています。
このブログの関連記事:
- 音楽発表会「ひろい世界へ」(2007年10月06日)
- コブクロの『蕾』といえば(2007年06月28日)
- JUPITER(2007年12月13日)
関連情報へのリンク:
- 山の音楽(MIDI)アルバム(JASRAC許諾サイト)
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» 卒業式でした~そして「旅立ちの日に」 [日々の暮らしから・・・love music, love life]
小学校の6年間、長いような、短いような、そんな期間です。子どもたちが心身ともに、大きく成長する時期でもあります。
入学式の頃、ランドセルが歩いているようだった1年生が、最上級生になり、下級生の誘導をする(うちの地域は通学班があるので)。それを考えても成長したんだなぁと思います。
ところで、今どきは「蛍の光」などを歌わない学校が多いのですね。
更に長女の学校は舞台に上がるのではなく、体育館の舞台の下に作られた壇上で校長先生から証書を渡されます。来賓の方のあいさつもすべてこの壇上で。
一人ず... [続きを読む]
ことっぴたちは、「旅立ちの日に」を歌いました。
あいにくの雨だったので、送り出しは校舎内でしたが、まぁ小学校の校舎に入ることもそうそうないので、なかなかこれはこれでいいのかな?と、思いました。
あとでTBします。
投稿: ことなりままっち | 2008年3月21日 13時33分
★ことなりままっちさん
コメントとTB、ありがとうございました!
「旅立ちの日に」はいい歌ですよね。
「♪今別れの時」から後の部分が特に。
送り出しがあったんですね。いいかも。
うちの息子たちは教室で解散でした。
投稿: windy | 2008年3月23日 23時00分