乳がんに関する2万人女性の意識調査(第3回)
「第3回 乳がんに関する2万人女性の意識調査」の結果が公開されています。まだまだ十分でないかもしれないけれど、以下のような結果から、乳がんに関する意識は、年々高まってきているんだなと感じました。
- 今回の調査ではじめて、乳がん検診を受けたことがある女性が半数を超えた。
- 昨年と比較すると、自己検診を行っている女性が25.2%から38.1%に増加している。
- 「20人に1人がかかる病気である」「30歳以上の女性の死亡原因のトップである」といった、乳がんについて知っていると回答した人が増加している。
乳がん検診で発見される乳がんは、5%以下だと聞いたことがあります。年に一度の検診も大切ですが、毎月の自己検診も大切なんですね。
◆インターネット上のピンクリボン運動
インターネット上の、ピンクリボン関連サイトには、検診施設の検索や、自己検診の方法や、マンモグラフィの説明など、役立つ情報が集められているので、便利です。以下のリンクから、たどってみてくださいね。
- Yahoo! JAPAN - ピンクリボンキャンペーン2007
- goo ピンクリボンキャンペーン2007
- So-net - ピンクリボンフェスティバル 2007
- asahi.com:朝日新聞ピンクリボン運動
- Sanrio.co.jp Pink Ribbon Kitty
◆「乳がんに関する2万人女性の意識調査」結果
調査結果の一部を、引用して紹介します。
引用元およびグラフの出展:
第3回 乳がんに関する2万人女性の意識調査|goo Research ポータル(2007年10月19日)
(1) 乳がん未経験の割合が初めて半数を切る。
乳がん検診を全く受けたことがない人の割合が、昨年の54%から今年度は、44.3%と10%近く減少し、乳がん検診受診経験者は増加している。さらに、エコー、マンモグラフィとも検診率は増加しているが、特に自己検診を行った人が25.2%から38.1%と1割以上増えている。【図4】実際に受けたことがある乳がん検診 ※複数回答
2005年:N=21,106 2006年:N=22,030 2007年:N=23,670![]()
2007年の線に注目してみると、上のグラフでは、乳がん検診を「どれも受けたことがない」の線がグッと短くなって、自己検診の線がグッと伸びているのか分かりますよね。また、下のグラフでは、「どれも知らない」以外のすべてについて、前年を上回っていることが分かります。
【図3】乳がんについて知っている情報 ※複数回答
2005年:N=21,106 2006年:N=22,030 2007年:N=23,670
◇ ◇ ◇
先月、乳がん検診を予約しました。今月、検査予定です。「マンモグラフィとエコー、どちらかになります。」とのことだったので、マンモグラフィを選びました。検査してくださるスタッフの方、女性だったらいいなぁ。痛いし恥ずかしいし、悪い結果が出たら嫌だけれど、それでも、検診、行く予定です。
実は昨日、検診前の時間帯に、打ち合わせが入っちゃったんです。。。打ち合わせ場所と病院の間には、かなりの距離が(ーー; 先延ばししたくないので、今のところ、頑張って、病院まで移動するつもりです。
そういえば。昨年の乳がん検診のとき、いいこと、ありました!視診・触診をしてくださったお医者様(男性)は、私の皮膚科的悩みについて、ちょっとしたアドバイスをくださったんです(^^) そのアドバイスに従って、病院に行ってみようと思っているのですが、なかなか行けなくて。この仕事が終わったら、とか、***の状態が落ち着いたら、とか、考えていたら、一年近く、過ぎちゃった。。。病院、行かなくても大丈夫な状態なんですが、ちょっと反省。いつ行くか、具体的に検討して、スケジュール帳に書こうと心に決めました。
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