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2007年11月29日

第4回 家庭での経済教育に関する調査

『第4回 家庭での経済教育に関する調査』の結果が、公開されました。この調査は、「家計と子育て費用調査(エンジェル係数調査)」のアンケートの一部として行われたのだそうで、結果を野村證券のWebサイトから参照することができます。

『第4回 家庭での経済教育に関する調査』結果の中から、いくつかピックアップして紹介します。

◆家庭内経済教育の内容

家庭内で現在行っている経済教育の内容の第1位は、「子どものこづかいのルール」とのこと。まずは身近なコトから、ですね。母親の回答の中には、「株式市場の動向」(2.7%)、「家族や家屋に対する保険」(2.7%)という結果もありました。「家族の年金・年金制度」(4.3%)は時事問題として、子どもに説明しやすかったかもしれませんね。

我が家は、「子どものこづかいのルール」は試行錯誤中。いろいろやってみています(^^;

◆経済教育で欲しい支援

子どもの年齢別で、傾向があるそうです。子どもが未就学児や小学生の場合は「親子で参加できる学校教育以外のセミナーやイベント」、中学生の場合は「テレビ番組を通じた情報提供」、高校生の場合は「インターネットを通じた情報提供」がそれぞれ第1位になっています。

全体でみると、「親子で参加できる学校教育以外のセミナーやイベント」が増え、「テレビ番組を通じた情報提供」が減っています。「テレビ番組を通じた情報提供」は、2001年の調査では第1位。その後、毎回減り続けているのですが、望まれなくなっているわけではなさそうです。

セミナーやイベントに参加して実際に体験してみると、理解度はかなり高くなると思います。また、映像のアピール力はかなりありますよね。親が教えるべきことは多いけれど、セミナーやイベント、テレビ、学校教育などで経済教育について助けてもらえたら、親も助かるし、子どもには分かってもらえるんじゃないかと思います。

親も一緒に学べてうれしいかも。べてのニュースが「週刊こどもニュース」みたいだったら分かりやすいのになぁと思う、私としては(^^;;;

◆子どもに望む職業タイプ

会社を起こしていくような「起業型」タイプ、サラリーマンのような「安定型」タイプ、資格や専門技術を持つ「専門型」タイプの3つのうちでは、子どもになってほしいタイプを聞くと、「専門型」、「安定型」、「起業型」の順となった。
引用元: 野村グループ  『第4回 家庭での経済教育に関する調査』

77.5%の母親が、「専門型」の職業に就いてほしいと考えているようです。これは私も同じ考え。「専門型」の職業に就けるような技術を身につけて、自分のチカラで生きていけるようになってほしいなと思っています。

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