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2007年10月15日

ワーク・ライフ・バランス憲章は年内制定予定

上川少子化担当相が、中日新聞のインタビューに対し、
ワーク・ライフ・バランス憲章の年内の制定を明言されたそうです。

上川陽子・少子化担当相に聞く
仕事と家庭生活の調和 年内に憲章と指針制定

 上川陽子・少子化男女共同参画担当相は本紙のインタビューで「個人の希望にあわせて仕事と家庭生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)がとれる社会づくりが重要」と強調した。ワーク・ライフ・バランス憲章と行動指針を年内に制定することを明言。企業側に子育て支援面での改革を促した。
引用元: CHUNICHI Web - 暮らし(2007年10月11日)

以前、他の記事でも書きましたが、ワーク・ライフ・バランスの実現は、出生率上昇や生産性向上につながることがEU諸国で実証されているそうです。今まで日本でも取り組んではきたけれど、あまり効果が挙がっていないという実情から、ワーク・ライフ・バランス憲章を策定する動きが出てきたという経緯のようです。

中日新聞(CHINICHI Web)の記事によれば、上川さんは、くるみんマークがエコマークのように普及することを願っているのだそうです。くるみんマークは、厚生労働省が認定しています。エコマークはあちこちで見かけますが、くるみんマークはあまり見かけません。くるみんマークを取得した企業のプレスリリースで見ることがほとんどな気もします。
エコマークほど普及しなくてもいいけれど、くるみんマークが、従業員の子育て支援に力を入れている企業であることの目印として、認知度アップしてくれるといいなと思います。

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