「子育てパパ応援事業」と「中3まで医療費無料」
来年度から、全国のすべての市町村において、
「子育てパパ応援事業」がスタートするそうです。
政府が「子育てパパ応援」、全市町村で事業助成目指す
政府は2007年度から、男性の育児参加を推進するため、育児中の父親向けサークルの育成や啓発講座の開催を支援する「子育てパパ応援事業」をスタートさせる。
父親に子育ての喜びや大切さを知ってもらい、母親の負担の軽減を図るため、地域が一体となった取り組みを進めるのが目的で、全国の約1800の全市町村での実施を目指す。
…中略…
市町村が父親学級を開催しても、仕事の都合などで参加できない例が多いとされる。このため、事業には商工会など経営者側の積極的な参加を呼びかけ、父親の育児参加への理解を広めたい考えだ。
引用元: YOMIURI ONLINE: 政治(2007年02月26日)
この「子育てパパ応援事業」は、父親向けサークル活動、シンポジウムの開催などの開催費用の半分を、厚生労働省の次世代育成支援対策交付金(総額約365億円)で助成してもらえるというもの。
「父親に子育ての喜びや大切さを知ってもらい、母親の負担の軽減を図る」ことがこの事業の目的ということです。子育てパパ自身は、応援してもらっていると感じるのかなぁ。誰かパパさんに質問してみようと思います。
どこに住んでいても助成してもらえるお金がある一方で、例えば、下記に引用しているような医療費補助のように、住む場所によって助けてもらえる金額が異なる仕組みもありますよね。
お金の出どころとか、仕組みの運営母体が違うからとか、次元の異なるものを比較しても仕方がないことは分かるのですが。でも、住む場所によって、もらえたりもらえなかったりすることをなんかアンバランスのような、不公平なような感じがしてしまいました。
個人的には、子育てパパ応援よりも医療費補助の方がうれしかったりします。そうかといって、医療費が中学3年まで無料になる東京19区に引っ越すわけにもいかないですが(^^;
子供の医療費、中3まで無料に・東京19区
東京23区のうち19区が2007年度中に、中学3年生までの子供の医療費を全額無料にする。入院・通院を問わず子供が病気やケガをした際の家計負担を軽くして、子育て世帯を支援する狙い。
引用元: NIKKEI NET:社会 ニュース(2007年02月27日)
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