「海のふた」文庫本・出版記念展
「海のふた」は、2003年、読売新聞朝刊に毎週土曜日に連載されていた、よしもとばななさんの小説です。その挿絵を担当していたのが、名嘉睦稔(ナカボクネン)さんでした。
「海のふた」が文庫本化されたのを記念して、『「海のふた」文庫本・出版記念展』が開かれていたので、出張した日のお昼休み時間をつかって、大好きなボクネンさんの版画を見に出掛けてきました。
今回の展示会は、8月4日までの予定で、「海のふた」の出版元・中央公論社のロビーで開催されていました。今回の展示の中で、一番見たかったのは「ひと夏の恋」という作品です。この版画は、TINGARAのアルバム「うなさか」のジャケットにも使われています。
ロビー内の展示作品の中に「ひと夏の恋」が見つからず、うろうろ。。。ちょうどそのとき、スタッフのお姉さんが、展示作品一覧の紙をくださったので、質問してみると、、、ありました!ロビー中央の展示作品ばかり見ていたのですが、ロビーの壁に、しっかりと「ひと夏の恋」が展示されていました。
作品について説明してくださったのは、ボクネンズアート東京のスタッフ・さおりさんでした。さおりさんは、mixiのコミュニティ「名嘉睦稔の世界」や、ボクネンさんのWebサイトでよく情報を提供してくださっている方です。さおりさんご本人と直接会話できたので、とてもよい思い出になりました(^^)
この展示会は、平日の日中だけの開催。ちょうど仕事が忙しい時期と重なっていたので諦めていました。ところが、出張の仕事ができたので、ラッキーにも見ることができました。さおりさんにもお会いできたし、いい一日になりました。神様、ありがとう!(^^)
※許可を頂いてから、写真を撮らせていただきました。
このブログの関連記事:
- ボクネンズアート東京「風のゆくえ展」
(2006年07月16日)
関連情報へのリンク:
- BOKUNEN.COM | 名嘉睦稔(なかぼくねん)
名嘉睦稔さんの公式サイトです。
e-美術館には約780点の作品が掲載されています。
「海のふた」の作品はこちら。 - 名嘉睦稔の世界
mixi内の、名嘉睦稔さんのコミュニティです。 - site TINGARA
TINGARAの公式サイトです。 - よしもとばなな公式サイト
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海のふた よしもと ばなな 中央公論新社 2006-06 |
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