そのときの状況に応じた「働きやすさ」
先日『「出産後」も働きやすい会社とは?』の記事の中で、
「その時にできる太さで働く」ことについて書きました。
これに通じる記事が、
昨日読んだニュースの中にありましたので紹介します。
以下で引用している内容は、
SEという職種に限らないものであり、
働きやすさをみる時のポイントであると言えそうです。
性別でなく、一人ひとりが独自の存在
…中略…
一人ひとりの、そのときの状況に応じた「働きやすさ」があると思います。そして、その状況はずっと同じではなく変化するでしょう。猛烈に働く、お金を貯める、子供を育てる、親を介護する、身体を治す、好きな仕事に邁進するなど、一人のひとのキャリアのなかに、様々なフェーズがあります。あるときは支援を必要とするひとも、その時期が過ぎれば支援する側にまわることもあります。常に猛烈に働きたいと願うひとも、フェーズ毎に折り合いをつけながら歩むほかありません。
一人ひとりが異なる独自の存在であることや、変化しつづける存在であることが理解され、共有されている状態が、働きやすさという点で重要だと、わたくしは考えています。そのなかであらゆるルールが運用されることが大事ですし、制度やルール自体がそういった考えに基づいて造られていることが必要です。一旦サポートが必要な立場になったら、その後のキャリアが閉ざされるようでは、企業にとっても個人にとっても有益といえないでしょう。
引用元: ITプロフェッショナルのイキイキ☆キャリア塾 - 男性のSEも、生身の人間です : ITpro Watcher
.このブログの関連記事:
- 日産自動車、職場に差別意識がないことが重要
(2006年02月17日) - 「出産後」も働きやすい会社とは?
(2006年05月24日)
« 運動会の喫煙コーナーの数は? | トップページ | 「早寝早起き朝ごはん」運動 »
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: そのときの状況に応じた「働きやすさ」:
» 育児時短について、考える その2 [魔法使いになろう!]
今日付けで、クラスの移動になりました。
いったいどうなることか、と、前日まで所在無い状態が続いてたんですが、いざ移ってみると、やっぱりなじみの職員が多い分とっても働きやすい・・!
環境でこんなにも違うものか、と思ってしまいます。
まだ初日なので、これからどうな... [続きを読む]
「働きやすさ」を考えるのには、職種に関わらず、共通することが多いですよね。
今日付けで、職場の配置換えがあり、職場環境の大事さを実感したところでした。
人生のその時々に必要なサポートが保障され、なおかつそれが使う人の身になったものであることが大事だなぁ、と思います。
タイムリーだったので、TBつけさせていただいていいでしょうか?
投稿: maki | 2006年6月 2日 01時46分
makiさん、コメントとTB、ありがとうございました。「働きやすい」と感じることができてよかったですね(^^) いい情報見つけたら、またアップしますね。
投稿: windy | 2006年6月 2日 02時47分