雛人形で遊んでいます
雛人形は、昔は遊び道具の一つだったそうですね。ですから、お雛様は飾るだけでなく、実際に手にとって遊んでいいのだそうです。
娘の3回目のひな祭りを前に、我が家にはお雛様がやってきました。
「お雛様に触っていいのよ。優しくしてあげてね」と娘に声をかけてあげると、娘は、恐る恐る手を伸ばして、お雛様を手にとっていました。
しばらくすると、お雛様とお内裏様という特別なおもちゃにも慣れた模様。ふと見ると、ソファーの上にお二人が!娘に質問してみました。
私: 「お雛様とお内裏様、
どこに行っちゃったのかな?」
娘: 「おひっこし!」
そーっと、そーっと、お雛様を運んでいる様子を、
とてもほほえましく思い、見守りました。
なぜ、初節句のときに、お雛様を用意しなかったのかというと。
言い訳になってしまうのですが、
娘の初節句のときは、
娘が細気管支炎をした後だったということもあり、
お雛様を買うという気持ちの余裕がなかったんです。
初節句のときは、
お内裏様とお雛様が乗ったケーキとちらし寿司でお祝いをしました。
細気管支炎は、治るのに3週間くらいかかりました。
娘だけでなく私にとってもしんどい出来事でした。
そんなこともありましたが、今となっては昔のこと。
お雛様を揃えてあげるのがちょっと遅くなってしまったけれど、
自分のお雛様に、愛着を持ってくれますように。
関連サイトへのリンク:
秀光人形工房
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ウチも先週の日曜日にお雛様を出しました。2人の娘が飾り付けを手伝ってくれましたが、触らせたのはそこまで、後はじっと見るだけって言い聞かせてあります。
母の形見なんですよね。でも大人気なかったかな?
投稿: ぶぅ | 2006年3月 2日 08時51分
お母様の形見のお雛様、お嬢さんたちも大切さを分かってくれたのでは?
うちの娘は、自分のお雛様がうれしかったみたいです。無理もないですよね。おとといの日は、お内裏様のシャクが行方不明になってしまい、家族全員で、わずか数センチのシャクを探しました。おじゃる丸の閻魔様か子鬼たちの気分でした(^^;
お雛様を購入してから数日が経ち、やっとおとなしく見ていてくれるようになりましたよ。愛着をもち続けてくれるといいなと思っています。
投稿: windy | 2006年3月 4日 00時27分