働きがいのある会社ベスト100
「働きがいのある会社ベスト100
Fortune 100 Best Companies to Work For」
に関するニュース記事を見つけました。
米フォーチュン誌が、毎年、発表しているのだそうです。
子育て支援(child care)部門の上位は、
どんな会社だったのでしょうか?
子育て支援(child care)部門の上位は、以下のとおりです。
※情報源:Fortune 100 Best Companies to Work For
- SAS Institute
- AFLAC
- Baptist Health South Florida
- Bright Horizons
- Memorial Health
ベスト100に選ばれた会社の約3分の1は、低料金の企業内託児所があるそうです。
下記引用記事は「子育て支援部門」第1位のソフトウェア企業であるSAS社に関するものですが、企業内託児所料金がベスト100の中で最も安いそうです。他の部門でも上位にランクしているそうです。企業イメージがグッとあがりますね。
SAS Instituteは1月11日、フォーチュン誌が毎年発表する「最も働きがいのある会社ベスト100(100 Best Companies to Work For)」に9年連続で選出されたことを発表した。
今回のランキングでSASは、「子育て支援(child care)」の部門で1位。事業所にある託児所の費用が1カ月あたり300ドルで、対象企業中最低料金だった。「医療保険(health care)」と「仕事と私生活のバランス(work-life balance)」の部門のランキングでも選出されている。
引用元: SAS、フォーチュン誌の「最も働きがいのある会社ベスト100」に9年連続で選出 - ZDNet Japan.(2006年1月20日20時47分)
SASは、月300ドルの企業内託児所の他に、100%の健康保険料負担、3週間の休暇、企業内医療設備、無制限の病気休暇などが評価されたようです。
関連情報へのリンク:
SAS、フォーチュン誌の「最も働きがいのある会社ベスト100」に9年連続で選出.(SAS社、プレスリリース)
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このランキングに毎年入っている、日本法人会社で働いていますが、アメリカとは大違い、やはり日本は「日本の企業」って感じです。制度も全然違うし。。
アメリカ本社に行ったことのある日本人にきくと「女性管理職がいっぱいいる」とか、「働きながら子育てしている人も多い」ということは聞きましたが、逆に「育児休暇は通常2ヶ月まで」とか、「育児がキャリアの支障にならない分、バリバリ働かなくてはいけない」といういことも聞きました。日本はこれからどうなるんでしょうね。
投稿: ちゃい | 2006年1月23日 09時21分
ちゃいさん、いつもコメントありがとうございます!
実は、今回の記事を書くにあたって、ランキング上位企業の日本法人のWebサイトをいくつか見に行きました。でもそれらしきキーワードをほとんど見つけられずに諦めた経緯がありました(^^; 外国のものをそのまま取り入れてもきっとなじまないと思うので、日本に合った子育て支援策を期待しています。
意見を言える機会には、言わなくちゃ、ですね。私も。
投稿: windy | 2006年1月24日 01時41分
私の企業は大手企業で有名な名前のところなのですが、先日、本社圏(都内数箇所の自社ビルの社員)の5月に育児休職に入る人へのオリエンテーションがありました。集まった人数は20名。本社の育児休職者を取りまとめている子会社では常時100名前後の女性育児休職者を扱っているということ。が、復職するのは6割。。。なんとか全員復職してほしいと力説されました。100名常時いるだけでもたいしたもんだと思ったのですが、育児休職は復職するための制度なのでやはりなるべくがんばって復職してほしいな~~と私も思いました。うちの会社は働き甲斐があるかというとちょいと疑問ですが、、、働きやすい、、という点ではいいのかもしれません。。制度がしっかりしてるから。。。
投稿: MizukiMaMa | 2006年1月24日 07時33分
MizukiMaMaさん、いつもコメントありがとうございます。コメントの中にあった「育児休職に入る人へのオリエンテーション」の話、人材として会社に大切にしてもらっていると感じられるイベントだったのではないかと、ちょっとうらやましく思いました。
投稿: windy | 2006年1月28日 21時47分