スキンシップは大切、人間関係形成に影響
「スキンシップは大切。たくさん抱っこしてあげましょう」 育児書などでよく見かける言葉ですね。引用元記事によれば、スキンシップとの大切さに関する研究結果が、イギリスで発表されたそうです。
幼い頃に失ったスキンシップの経験は、大きくなってから補うことは困難なんですって。乳児期に十分にスキンシップしてもらえなかった子どもは、他の子どもと比べると、人間関係を築くのに関係があるホルモンの分泌量が異なるそうです。
やっぱり親子のスキンシップは大切なんですね。
乳児の頃に受けた愛情が後の感情形成に大きな影響を与え、生まれたばかりの子供となるべく多くスキンシップをとることが、その子供に将来円滑な人間関係を築かせる助けになるという研究結果が発表されたことが伝えられた。
研究者らは幼い頃に失ったスキンシップの経験は、大きくなってから償おうとしても困難と説明。この調査結果が、親密な人間関係を築けない人々を生物学的理由に、より理解するともに、有効な治療法を開発するのに一役買うものと期待されている。
引用元: Internet Journey - UK Today - 11/24 乳児期のスキンシップが、子供の将来の人間関係に影響!.
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赤ちゃんの感覚は聴覚と触覚。なので赤ちゃんのうちから、よく触ってあげて、よく話しかけると、赤ちゃんの脳細胞がどんどん活性化されるそうで、それがその後の人生に大きく影響するそうです。
スキンシップと話しかけ、これがとても重要なことだそうですよ。
投稿: ジェイパパのJOE | 2005年11月26日 15時09分
私も以前、取材で児童館にお勤めの方から、
そのような話を聞いたことがありました。
非行に走ってしまう子どもたちの多くは、
乳幼児期に十分なスキンシップをしてもらえなかった子だと、
その方は経験的におっしゃっていました。
ぎゅーっと抱きしめる、手を握る、顔にふれる……。
身体にふれるのはもちろんのこと、
心と心のスキンシップも大切だなと思ってます。
ワーキングママは平日に子どもと触れ合う時間がどうしても短くなりがちですが、
子どもと過ごせる時間をいかにコミュニケーションを取れるかが、大切ですよね。
投稿: あやぞう | 2005年11月27日 08時19分
あやぞうさんのおっしゃるとおり、働くパパ&ママは子どもたちと一緒に過ごす時間が少ないですが、その時間を大切にしたいなぁって思います。JOEさんのコメントにもあるように、スキンシップと話しかけを、これからも心がけていきたいです。
このブログ内の関連記事:「家族で食事することは」
我が家は、できるだけ家族で食事することも心がけています。
引用元記事によれば、今回の調査対象は18人だったそうです。対象人数は少ないかもしれませんが、経験的にいいことだと分かっていることを科学的に調べた結果ということで、記事に取り上げさせていただきました。
投稿: windy | 2005年11月28日 13時23分