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朝3時半頃、咳き込んで起きる。薄めのミルクを40mlあげてみるが、15分くらいして戻してしまった。早朝5時にも咳き込んで起きた。6時半に起きたとき、とても喉が渇いている様子だったので、赤ちゃん用イオン飲料をあげてみる。また嘔吐。1時間ほどしてから、薬をあげてみる。また嘔吐。少しずつ様子を見ながら飲ませているのだけれど、戻してしまう。ウンチは水様便に。
今日も母親が会社を休んで看病。保育園も休む。このときは、あと一週間も、会社と保育園を休むことになるとは思っていなかった。
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朝一番で小児科を受診。昨日の午後から夜にかけて40度近い熱が出ていたこと、咳き込むこと、嘔吐してしまうことなどを伝える。お医者様によれば、熱は風邪の熱なのでそれほど問題ではないらしい。しかしながら、機嫌の悪さと、咳と嘔吐の状態から、午後もう一度受診して、そのときの様子で点滴してみてもだめそうなら入院した方がいいと、お医者様に言われた。全然水分を取れていないため、脱水症状が心配だから。午前中は気管支を広げる薬を吸入してもらい帰宅。
上の子(息子)が0歳6ヶ月のとき、百日咳にかかってしまい、脱水症状でぐったりしてしまったために、4日間入院したことがある。そのときのことを思い出した。入院していれば、心配だけれど安心。でも結構大変だった。
一番大変だったのは夜中のミルクだ。ミルクは病院の粉ミルクを使うので、子供がミルクを欲しがったら、看護婦さんに「ミルクを頂けますか?」とお願いする。でも、お願いしてからミルクが届くまで30分くらいかかるのだ!! 総合病院に入院したのだが、ミルクは病院の厨房から届くため、時間がかかるのだという。これには参った。おなかをすかせて泣く息子を抱いて待つしかなかった。
完全看護の病院だったけれど、おむつ替えなど普通のお世話は看護婦さんでなく家族がする。だから、家族の誰かが一緒に入院する。我が家の事情なのだが、他の誰かに差し入れしてもらうわけにはいかなかったから、赤ちゃんが寝ているときでないと、食事にも行けなかった。
お医者様に言われて入院したのだが、「退院を決めるのはお母さんですよ」と言われてビックリしたことも思い出した。お母さんが自宅で頑張れれば退院していいって。私が頑張れなかったから入院したわけではないのに。
自分の子供のためなら、大変でも全然構わないし、必要なら入院だってする。でも、私がしっかりできていれば入院しなくていいんだったら、それで済むような状態なんだったら、自宅でお世話してあげたい。午後、小児科のお医者様にそう伝えて、相談してみようと心に決めた。
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