この度、ピロリ菌を除菌しマイナス判定になりました。
ここまでの経緯をまとめてみました。
目次
・ きっかけ
・ 受診
・ 除菌
・ 検査
・ ふりかえり
◆きっかけ
きっかけは、会社で受講した健康教育のコンテンツの中に
「ピロリ菌」「除菌」という言葉が出てきたこと。
私の胃にピロリ菌がいることが分かったのは、今から15年ほど前のことでした。以前から胃がシクシクと痛むことがあり、ホームドクターから、一度、胃カメラしてみましょうか、と勧められました。判明したのはその胃カメラのときでした。
どこかで除菌のことは読んで知っていました。でも、ホームドクターからは何も言われていないから私は該当しないのかな、、、と思い込んでいたのでした。ふりかえってみますと、お恥ずかしながら、自分の健康に対して意識が低すぎたと思います。
◆受診
健康教育受講後、日を開けずに、ホームドクターを受診しました。
「先生、ピロリ菌は除菌できるらしいですが、
私のピロリ菌も除菌できますか?」
除菌のお薬が保険適用になったのは数年前とのこと。
受診したその日の夜から、一次除菌のためのお薬を飲むことになりました。
◆除菌
私の場合、朝夕の一次除菌のお薬の一回量が以下の写真のとおり。
ちゃんと忘れずに薬を飲むことが大事とのこと。
備忘のため、
の二つを使いました。
◆除菌できたかの検査
除菌できたかの確認のため、除菌の薬を飲み終えてから3ヶ月くらい経ってから、「尿素呼気試験(ピロリ呼気テスト)」というものを受けました。試験の日は、起床後、うがい・歯磨き・飲水・食事は禁止とのことで、朝一番での受診でした。呼気を採取し、お薬を飲み、しばらく経ってからもう一度呼気を採取する、というもので、まったく痛くないものでした。呼気の採取は、ストローをくわえ、試験管の中にフーッと息を入れるというものでした。起床後、試験までの間、水を飲めないため、暑い季節にはちょっとツライかも。
私はホームドクターのいる近所のクリニックで試験を受けました。試験結果は、1週間くらいで出ました。
一次除菌で除菌できていなければ二次除菌に進むのですが、私は一次除菌で除菌できたため、ここまでとなりました。
◆ふりかえり
除菌はできましたが、これから10年間は毎年一回は胃カメラをするように、とのことです。胃カメラ苦手だけど、頑張ることにします。
改めて思うのは、前述のとおり、自分の健康に対して意識が低すぎたということ。自分以外のこと、とくに家族のことで一杯いっぱいのことが多く、自分のことに気が回っていなかったなぁ、後回しにしすぎたなぁ、と遅ればせながら感じました。
いっぱいいっぱいのときも、自分のことを気遣う時間を。
一日3分だけでも。ぜひ。
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