東日本大震災から7年。南三陸町で聞いた話をふりかえる。
今年の1月5日11時2分ごろ、スマートフォンの警報音が鳴り響きました。震度5強の緊急地震速報。強い揺れに備えてくださいとのこと。久しぶりに聞く警報音に空気が引き締まるように感じました。そして揺れに備えること数分。大きな揺れはきませんでした。2カ所の小規模地震を、一つの大規模地震だと認識してしまったための誤報だったと後に分かりました。大規模地震ではなくてよかったけれど、普段は奥にあって見えない気持ちが、あの警告音で警報音で呼び覚まされたようでした。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から7年が経ちました。この一年で知り合った人の中に、東北に通い続けている方がいます。その方からお話をきき、自分ができることは何か、再考させられました。
息子と二人で出かけた「東北復興サポートツアー」の折、南三陸町の大工さんが聞かせてくださったお話はココロに響きました。地震から7年目になる今日、そのお話を、また、読み返しました。何度目からの掲載になりますが、その内容を紹介させていただきますね。
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