G検定を受験してみた。
G検定に合格していたようです。。。
仕事の繁忙期と重なったこともあり
ほとんどテスト対策できず。。。(←言い訳)
かつ、市販の対策本には載っていないことが多く出題されたため
受かるとは思っていませんでした(汗)
これから受験するかたの参考になる可能性は低いですが、
自分がしたことを振り返り、メモしておきます。
目次
・ きっかけ
・ 受験者数・合格率
・ 対策
・ ふりかえり
・ よかった点
◆きっかけ
ディープラーニングを勉強していたときに、
日本ディープラーニング協会(JDLA) の資格試験
「G検定」と「E資格」の存在を知りました。
ディープラーニングを
「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と
「実装する人材(エンジニア)」の育成を目指しているとのこと。
「G検定」はジェネラリスト向け。
「E資格」はエンジニア向け。
なのでG検定を受けてみることにしました。
G検定は試験時間2時間。四択220問程度。年3回。自宅受験できます。
実装に直接携わることは
自分の年齢と立場的におそらくないでしょうし、
JDLA認定プログラムの受講が必須なことと
E資格受験料なども考え合わせると、私の場合、
E資格を受けることはないでしょう。
関連情報
◆受験者数・合格率
私が受験したのは2020年 第2回のG検定なので
「JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #2」です。
本当は3月の第1回を受験予定だったのですが、
受験日が子ども関連の予定とかぶってしまい
スケジュールが合わず。。。第2回の受験となりました。
コロナ関連の外出自粛期間の学習促進策もあり、
2020年第2回は受験料が半額に(12,000円→6,000円)。
これにより下のグラフのように受験者数が倍増したそうです。
合格率は68.96%だったとのこと。
年齢別、業種別、職種別などのデータは
以下のリンクをたどってみてくださいね。
出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】- news
◆対策
月並みで恐縮ですが、以下のような感じでした。
📝 シラバスに目を通す。
まずは相手を知ることから。
→ G検定の試験範囲(シラバス)と例題
📝 公式テキストを一通りやる。
実際の試験よりも難易度低めに感じましたが、
出題の傾向、雰囲気を知るのに役立ちました。
白本と呼ばれているようです。
ディープラーニングの概要や手法だけでなく、
どのようにビジネスに活かされるのかも触れられています。
とくに、ディープラーニングの応用の章は
私が知りたかったことが書かれており
試験対策以外にも役立つと思います。
📝 問題集をやる。
Amazonのカスタマーレビューを読んで
「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」
を購入。黒本と呼ばれているようです。あまりできず。
📝 直前に全体チェックをする。
「G検定 ~最短合格指南書~ Kindle版」を使いました。
これだけで合格することはできませんが、
前日短時間でサッと全体を確認するのにオススメです。
kindle unlimitedで読めるのもいいと思いました。
📝 マンガで理解する。
正直言いまして受験対策にはならないと思いますが、
オリエンテーション的によいと思いました。
中高校生に興味を持ってもらうのにもいいかも。
📝 推薦図書を参考にする。
JDLAのホームページに推薦図書が掲載されているので
これを参考にしてもいいと思います。
私の場合、推薦図書が多すぎて選べなかった。。。ですので、
受験体験談をブログ等で発信してくださっている方々の記事と
Amazonのカスタマーレビューを参考に選びました。
📝 模擬試験を受ける。
Study-AIの模擬テスト(無料)を
高評価している体験談をいくつかみかけました。
なので、これを試験勉強の締めくくりにやりたかったのですが、
G検定以外のことでパワーを使い切ってしまいできなかった。。。
※このところ、このブログもなかなか更新できていないですよね(汗)
したいのですが。。。
できなかったのに紹介して申し訳ないですが、
実際の試験に近い問題があるそうです。
📝 時事問題対策をする。
この検定に限りませんが、
日ごろからアンテナを高くして
関連ニュースや記事を読むことが必要だと思います。
AI白書は最新動向の把握にはよいかもしれないですが、
ページ数が500ページ超と多く
短期集中型には厳しいので、私は購入しませんでした。
もし買うならkindle版にすると思います。重いので。
◆ふりかえり
他の方の体験談によれば、G検定合格には
30時間くらいの試験勉強が必要なようでした。
私はほとんど試験対策ができず。
ちゃんと測定したわけではないですが15時間くらいかな。。。
主に公式テキストで敵情把握が中心だったように思います。
ですので、なぜ受かったかわからない(^^;;;
もし勝因があるとすれば、私の場合、以下の3点だと思います。
- AI関連のプロジェクトのメンバーだったことがある。
かなり前のことですが、そのときに基礎的なことは学びました。 - 知的財産系の話にちょっと強い。
そっち系の問題が前半に多くありました。
シラバス順ではこの分野は一番最後です。
G検定の出題順はシラバス順とは関係ないときいていましたが
本当にそうでした。 - 諦めが悪い。
試験勉強ができていなくても受けちゃいました。
NHKの朝ドラ「エール」を見ていますが、
音さんのパパの言葉のとおりです。
「やらずに後悔するよりも、やって後悔する方がよい」
◆よかった点
公式テキストを一通り読んでみての感想ですが、
これからのAI人材として求められている知識がどんなものか、
おぼろげに見えた感じです。
ディープラーニングの産業への応用に関する章は、
とくに再読しておきたいです。
※合格したからAI人材と呼べるかは。。。
合格者向けのセミナーがあるそうなので楽しみです。
あと、お恥ずかしながら微分を少し理解できました^^;
高校生のときは受験勉強として解くことしかできていませんでした。
そしてもう一つ。
親も学ぶ姿を子どもに見せることができたこと。
◆関連情報へのリンク
« 「接触確認アプリ」をインストールしてみた | トップページ | ピロリ菌を除菌してみた。 »
おめでとうございます! いつも前向きですね。
投稿: ぶぅ | 2020年7月19日 19時45分
★ぶぅさん
先のコト考えると不安で、
できることやってみてる感じです。。。
いつも読んでくださりありがとうございます!
投稿: windy | 2020年7月19日 21時01分
参考になりました!来年、考えてみようかな…
投稿: ざぶん | 2020年7月20日 15時13分
★ざぶんさん
受験料がお高めなので、
もし受験するなら一発合格を目指してくださいねー
コメント、ありがとうございました(^^)
投稿: windy | 2020年7月21日 08時37分