曲の名は。
小学校2年生のときに聴いて以来、ずっと気になっていた曲がありました。好きというよりも、音と曲調が独特だったから。小学校、中学校、高校、大学、そして社会人。この年月の中で数回、その曲を耳にすることがありました。でもずっと、その曲の名がわからないでおりました。鼻歌検索が登場したとき、試してみたのですがヒットせず。
その答えは、ある日、突然、私のところにやってきました。
それは、子どもが部活の演奏会で演奏することになった組曲を、私が予習していたときのことでした。曲の名は「アルカラの竜騎兵」。カルメン組曲の中の一曲でした。小学2年生の私が独特な音だと感じたのは、ファゴットの音色だったのですね。謎が解けた気分。すっきりしました。
私は音楽は素人ですけれど、カルメン組曲を通しで聴いていたら、もっと早くに気づいていたはず。ですが、このタイミングで気づいたことに意味があるのかも。そう考えることにしました。少なくとも子どもと、曲について少々深く語るきっかけになりました。また、カルメン組曲の中の多くの曲を、時折耳にしているのだと理解しました。意識していないだけで、管弦楽は身近に存在していたのだなと。
🎧 George Bizet: Carmen Suite #1 - The Dragoons of Alcala - YouTube
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