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2018年12月23日

女性社長率13.0%、上昇傾向つづく

「全国女性社長」調査の結果が東京商工リサーチのWebサイトに載っています。この調査は8回目。調査対象は、東京商工リサーチが保有している個人企業を含む約480万社の経営者情報とのこと。11月に公表された情報ですが、紹介させていただきます。

初回調査と比較してみると以下のとおり。人数では倍増していることが分かります。

  • 女性社長数 :  21万2,153人 → 41万1,969人
  • 女性社長率 : 10.1% → 13.0%

Img2018122301

個人生活に結びつく分野での活躍が目立つとのこと。プチ企業や女性活躍推進といった潮流の影響もありそうです。

産業別で最多は「サービス業他」の18万9,583人(構成比46.0%)で、約5割を占めた。飲食業や医療・福祉事業、美容関連など小資本で起業可能で、資格を活かした業種の多いことが特徴。「女性社長率」は、不動産業が22.1%でトップ。個人生活に結びつく分野での活躍が目立つ。

女性社長率が低い都道府県は以下のとおり。同調査結果によれば、これらの県は女性の「正規の職員・従業員」割合が全国平均より高い地域なのだそうです。働き方も社長率に影響があるかもということですね。

 1位 新潟県 8.5%
 2位 山形県 8.6%
 3位 石川県 8.71%
 4位 福井県 8.76%
 5位 岐阜県 8.78%

女性社長の名前の上位は、「子」が付く名前が多いのだとか。「和子」は8年連続の第一位とのこと。この点について、同レポートでは、女の子の名前ランキングの第一位、昭和の前半は「和子」だったことの影響に触れています。この推測のとおりであるならば、将来、女性社長の名前で最も多いのは「美咲」ということになるのかも。

レポートの詳細は下記のURLをたどってみてくださいね。

情報源

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