窪田酒造の酒蔵見学と、甘くて美味しい「本みりん」
水運と醸造の街で過ごす贅沢時間“とうかつ”レトロ・トリップのモニターツアー、2つめの立ち寄り先は、野田市の窪田酒造さんでした。明治5年に茨城県で創業。その後、水運と水の良さから、野田市に移ってきたのだそうです。
窪田社長が丁寧に説明してくださいました。
おいしいお酒をつくるにはお米を磨いてカスを出すのだそうです。窪田酒造さんではこのカスがかなり多いのだとか。
酒蔵を見学させていただきました。
蔵の屋根に使われている木が歴史を感じさせてくれます。蔵も茨城から移築したそうです。
奥の方には仕込みのタンクが並んでいました。
代表的な銘柄は「勝鹿」とのこと。WikiPediaによれば、「葛飾」は、古くは、千葉県、東京都、埼玉県、茨城県にまたがる広い地域を指していたとのこと。万葉集では、葛飾、勝鹿、勝牡鹿、可豆思賀など、いくつもの表現があるのだそうです。
試飲コーナー。飲み比べて購入することができます。
大吟醸は山田錦を使っているとのこと。千葉県産のお米で作られているお酒もありました。でも、一番人気は、「本みりん 宝船 古式造り」だったと私は思います。窪田酒造さんの本みりんは、創業から変わらぬ製法なのだとか。ずるいくらいに美味しかったです。みりんを飲むなんて、と、最初は思ったのですが、すすめられて飲んでみると、甘くて香りがよくて、まるでスイーツのよう。煮物やお料理に使うだけではもったいない、そのまま頂きたいと思いました。「本みりん」イチオシです!※「本みりん 宝船 古式造り」(600ml、767円)
データ
窪田酒造株式会社
Tel: 0471-25-3331
住所: 千葉県野田市山崎685
※酒蔵見学は要予約
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