2030年に目指すべき経済社会の姿とは
長時間労働や過労死、ブラック企業という言葉は
完全に過去のものに
「2030年に目指すべき経済社会の姿」が内閣府のWebサイトに掲載されています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの後の2030年には、こうなっているだろうと、「2030年展望と改革タスクフォース」が平成29年1月に報告書としてまとめたものです。これを、参考情報として紹介させていただきます。
◆目指すべき姿の具体像
①人的資本大国の実現
- 自らが主体的に人生設計、学びたい時期に必要な知識・技能を習得
- 複線型の雇用・社会参加モデル、ジョブや成果を反映した報酬体系
- 仕事や社会活動など複数の役割を同時にこなす「複役社会」
- 健康寿命5歳程度延伸、「健康長寿・生涯現役社会」
② 世界の先端を行くSociety 5.0の実現
- 官民の研究開発投資が拡大
- 大学や企業に属しながら起業
- 世界中に高品質で安心安全な農林水産物・食品を輸出
- 安全・安定・経済的エネルギー供給が確保
③ 自律的な地域・経済圏の実現
- 地域資源最大限活用
- 交通事故死激減、渋滞や運転のストレスから解放
- インバウンド拡大、外国人材が各所で活躍
- エネルギー自給
- 長時間労働や過労死、ブラック企業という言葉は完全に過去のものに
- 育児・介護と両立しながら働くことができる
- 若い世代が質の高い家に住める
- 節約志向を脱し、高付加価値の消費が拡大
- AI等を活用した診断支援や遠隔医療等が普及
情報源
- 2030年展望と改革タスクフォース報告書(概要) (PDFファイル)
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