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2018年2月 5日

働き方改革の成熟度が高い企業は何をしているのか?

デロイト トーマツコンサルティング合同会社が実施した「働き方改革の実態調査2017」の結果には、働き方改革の成熟度が高い企業についての分析(マチュリティ分析)結果が含まれています。

Img2018020401

分析の軸として選択されているのは、

  • 「一過性ではなく課題解決・定着につながる取り組みにできているか」
  • 「幅広い施策を実行しているか」

の二つ。これらをスコアリングして分析した結果、スコアが最も高い会社群(マチュリティ3.0の会社)の84%が従業員の満足も得られたと回答してます。スコアの高いい会社は、スコアが低い会社に比べて、

  • 「RPA・AIの活用」
  • 「時間によらない就業形態の採用」
  • 「パフォーマンス・マネジメントの見直し」

以下の施策を実施している割合が高いことが、上のグラフからわかります。

◆RPAとは

RPAとは、ロボティクスプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の略。人間が行う業務をソフトウェアに代行させ自動化することです。RPAが導入されると、単純作業や定型業務から担当者が解放されるため、業務効率化を図れるとともに従業員満足度も上がると言われています。この調査結果にもそれが現れているようです。

詳細は、以下の調査結果をご覧くださいね。

情報源&グラフの出典

近い将来、人間の仕事ではなくなる職業リスト、コンピューターが人間の代わりにすることになる職業リストを、どきどき目にします。コンピューターがしてくれることが多くなったときに人間は何をするか。そういう時代で生きていく力を備えたい、とくに子どもたちに備えさせたいと考えています。

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